あうさわに 意味
- アフサワニ (副)
簡単に。かるがるしく。「―われを欲しといふ山城の久世/万葉 2362」
関連用語
あうさわに アフサワニ: 簡単に。かるがるしく。 「―われを欲しといふ山城の久世/万葉 2362」
さわに: 【沢煮】 白身の魚・鶏のささ身などと数種の野菜を取り合わせた,淡味の煮物。
さわにわん: 【沢煮椀】 〔沢煮から転じたもの〕 豚の背脂(セアブラ)とゴボウ・ニンジン・ミツバなどをいずれも千切りにし薄味で煮た汁物。
さわに-わん: サハ― [0] 【沢煮椀】 (沢煮から転じたもの) 豚の背脂(セアブラ)とゴボウ・ニンジン・ミツバなどをいずれも千切りにし薄味で煮た汁物。
ものさわに: 【物多に】 物が多く納めてある意で,「大宅(オオヤケ)」にかかる。 「薦枕高橋過ぎ―大宅過ぎ/日本書紀(武烈)」
もの-さわに: ―サハニ 【物多に】 (枕詞) 物が多く納めてある意で,「大宅(オオヤケ)」にかかる。「薦枕高橋過ぎ―大宅過ぎ/日本書紀(武烈)」
あうさ-きるさ: アフサ― おうさきるさ
わに: 【王仁】 古代の百済からの渡来人。祖は漢の高祖といい,応神天皇の時に来日し「論語」一〇巻・「千字文」一巻を献上したという。生没年未詳。
あう: 【和ふ・韲ふ】 ⇒あえる ; 【敢ふ】 (1)よそから加えられる力に対して,その状態のままなんとか持ちこたえる。こらえる。堪える。 「秋されば置く露霜に―・へずして都の山は色づきぬらむ/万葉 3699」 (2)さしつかえない。してもよい。 「人,多く見る時なむ透きたる物着るは,凡俗に思ゆる,ただ今は―・へ侍りなむ/源氏(蜻蛉)」 (3)(動詞の連用形に付いて)(ア)しおおせる。
さわ: 【沢】 姓氏の一。 ; 【多】 たくさん。 「国はしも―にあれども/万葉 36」 ; 【茶話】 茶を飲みながらの気軽な話。茶飲み話。ちゃわ。 ; 【沢】 (1)山あいの谷川。源流に近い流れ。 「―登り」 (2)水が浅くたまり,葦(アシ)・荻(オギ)などの草の茂っている所。
あわに: 【淡に】 はかなく。もろく。 「薄氷―むすべるひもなれば/枕草子 90」
うち-わに: [0] 【内鰐】 鰐足の一。爪先(ツマサキ)を内に向ける歩き方。 外鰐
うみ-わに: [3] 【海鰐】 イリエワニの異名。
うわに: 【上荷】 (1)上積みにされた荷物。 ⇔下荷 (2)甲板積みの荷物。 (3)「うわにぶね」の略。
そと-わに: [0] 【外鰐】 鰐足の一。爪先が外側に向く歩き方。外股。そとわ。 内鰐