あさ-じも 意味
- [0][2]
【朝霜】
(「あさしも」とも)
朝おりている霜。[季]冬。
関連用語
あさじも: 【朝霜】 〔「あさしも」とも〕 朝おりている霜。﹝季﹞冬。
あさじもの: 【朝霜の】 (1)消えやすいことから,「消(ケ)」にかかる。 「―消なば消ぬべく思ひつつ/万葉 2458」 (2)「消(ケ)」と同音の「木(ケ)」を含む「御木(ミケ)」(地名)にかかる。 「―御木のさ小橋(オバシ)/日本書紀(景行)」
あさじも-の: 【朝霜の】 (枕詞) (1) 消えやすいことから,「消(ケ)」にかかる。「―消なば消ぬべく思ひつつ/万葉 2458」 (2) 「消(ケ)」と同音の「木(ケ)」を含む「御木(ミケ)」(地名)にかかる。「―御木のさ小橋(オバシ)/日本書紀(景行)」
あさ: 【朝】 夜が明けてからしばらくの間。または,正午までの間。 「―が来る」「―早く起きる」 ; 【麻】 (1)クワ科の一年草。中央アジア原産。渡来は古く,古代から重要な繊維植物として栽培されてきた。茎は直立し,1~3メートルになる。葉は三~九枚の小葉からなる掌状複葉で,各小葉は披針形で縁に鋸歯(キヨシ)がある。雌雄異株。初夏,淡緑黄色の雄穂,緑色の雌穂をつける。雌株からは麻薬がとれる
あじも: 【味藻】 アマモの別名。
うす-じも: [0] 【薄霜】 朝,薄く降りた霜。
おそ-じも: [0] 【晩霜】 四,五月になって降りる霜。ばんそう。
しも-じも: [2] 【下下】 身分・地位などの低い人々。一般庶民。したじた。 ⇔うえうえ 「―の事情に通じている」
じもく: 【耳目】 (1)耳と目。見聞。 (2)人々の注意・注目。 「世の―をひく」「―を驚かす」 (3)自分の見聞したことを知らせ,その人を補佐すること。また,補佐する人。 「総理の―となる」 ――に触(フ)・れる 目や耳にはいる。見たり聞いたりする。 ――を驚か・す 世間の人を驚かす。 ; 【除目】 〔「除」は任命する,「目」は目録に記す意〕 平安時代以降,大臣以外の官を任
じもつ: 【寺物】 寺がもっている調度・道具類。 ; 【持物】 〔仏〕 仏像が手に持っている物。その仏像の性格を示すもので,薬師の薬壺,観音の水瓶(スイビヨウ),金剛力士の金剛杵(コンゴウシヨ)など。じぶつ。
じもと: 【地元】 (1)その事に直接関係のある土地。ある物事の行われている土地。現地。 「―出身の大臣」「―の意見」 (2)勢力範囲の土地。 「―を荒らされる」
じもの: 【地者】 (芸妓などに対して)素人の女。 「ひつさき目に口紅のついてるのはいつでも―のふみではねえのさ/黄表紙・艶気樺焼」 ; 【地物】 その土地で産する物。 「―のメロン」 ; 〔形容詞語尾「じ」に名詞「もの」が付いたもの〕 名詞に付いて,…のようなもの(として),…であるもの(として)などの意を表す。連用修飾句として用いられることが多い。 「鳥―朝だちいまして/万葉
じもり: 【地盛り】 「土盛(ドモ)り」に同じ。
じもん: 【寺門】 (1)寺の門。また,寺院。 (2)滋賀県大津の園城寺(オンジヨウジ)(三井寺)の別名。 →山門(2) ; 【耳門】 (1)耳のあなの口。 (2)くぐり戸。 ; 【地紋・地文】 (1)地組織によって織り出した文様。特に,染めや刺繍の文様のある生地の,織り文様。 (2)塗り物・印刷物などの地の模様。 ; 【自門】 (1)自分の一門。自分の一族。 (2)自分の
つゆ-じも: [0] 【露霜】 (古くは「つゆしも」) (1) 露が凍って霜のようになったもの。水霜。 [季] 秋。 (2) 露と霜。「秋されば置く―にあへずして都の山は色付きぬらむ/万葉 3699」 (3) 年月。星霜。「―はあらたまるとも/新古今(仮名序)」