いちろく-しょうぶ 意味
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【一六勝負】
(1)賽(サイ)の目に一が出るか六が出るかをかけて,勝負を決めること。さいころばくち。
(2)成否を運にまかせて冒険的な行為をすること。
関連用語
いちろくしょうぶ: 【一六勝負】 (1)賽(サイ)の目に一が出るか六が出るかをかけて,勝負を決めること。さいころばくち。 (2)成否を運にまかせて冒険的な行為をすること。
いちろく: 【一六】 (1)双六(スゴロク)や博打(バクチ)で,二個の賽(サイ)を振って,その目に一と六が出ること。 (2)「一六勝負(イチロクシヨウブ)」の略。 (3)毎月一と六のつく日の総称。江戸時代以後,休日や茶の湯・生け花の稽古日などにあてられた。一六日(イチロクビ)。
いちろくび: 【一六日】 「いちろく(一六){(3)}」に同じ。
いちろく-び: [4] 【一六日】 「いちろく(一六){ (3) }」に同じ。
いわや-いちろく: イハヤ― 【巌谷一六】 (1834-1905) 政治家・書家。近江の人。名は修。貴族院議員。書は最初菱湖流を学び,のち来日した楊守敬(ヨウシユケイ)に六朝書風を学び独自の書風を確立。
しらいししょういちろう: 【白石正一郎】 (1812-1880) 幕末・維新期の豪商。下関生まれ。下関の廻船問屋。自宅で結成された奇兵隊に弟廉作とともに入隊。私財を投じて勤皇の志士を援助,維新後家業は倒産。
しらいし-しょういちろう: ―シヤウイチラウ 【白石正一郎】 (1812-1880) 幕末・維新期の豪商。下関生まれ。下関の廻船問屋。自宅で結成された奇兵隊に弟廉作とともに入隊。私財を投じて勤皇の志士を援助,維新後家業は倒産。
いちばんしょうぶ: 【一番勝負】 ただ一回だけで決する勝負。
いちばん-しょうぶ: [5] 【一番勝負】 ただ一回だけで決する勝負。
しょうぶつ-いちにょ: シヤウ― [1] - [2] 【生仏一如】 常識的には大きな差違のある衆生と仏とが,究極的な本性において同一で差別がないこと。生仏不二。凡聖(ボンシヨウ)一如。
いちろくぎんこう: 【一六銀行】 〔一と六の和「七」が「質」と同音のところから〕 質屋の俗称。六一銀行。
いちろく-ぎんこう: ―カウ [5] 【一六銀行】 (一と六の和「七」が「質」と同音のところから) 質屋の俗称。六一銀行。
いわやいちろく: 【巌谷一六】 (1834-1905) 政治家・書家。近江の人。名は修。貴族院議員。書は最初菱湖流を学び,のち来日した楊守敬(ヨウシユケイ)に六朝書風を学び独自の書風を確立。
しいちろくじけん: 【四・一六事件】 1929年(昭和4)4月16日,前年の三・一五事件に引き続き,田中義一内閣によって行われた日本共産党員大量検挙事件。よんいちろくじけん。
しいちろく-じけん: 【四・一六事件】 1929年(昭和4)4月16日,前年の三・一五事件に引き続き,田中義一内閣によって行われた日本共産党員大量検挙事件。よんいちろくじけん。