うまに 意味
- 【旨煮・甘煮】
煮物の一。芋・筍(タケノコ)・人参(ニンジン)などの根菜類や魚介類を味醂(ミリン)・砂糖・醤油などで煮詰めて照りを出したもの。照り煮。
例文
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- しばらくこのうまにのってもよいですか。
- 休暇はあっというまにすぎた。
- あっとゆうまに、彼が指の間にはさんでいたトランプは消えた。
- あっというまに、家族みんなが自分の家の前で
- カルト集団があっというまに 南の州に広がった
関連用語
まに: 【摩尼】 〔梵 maṇi「珠」「如意」の意〕 (1)玉。神秘的な力をもつ玉。摩尼珠。摩尼宝珠。 (2)竜王あるいは摩竭魚(マカツギヨ)の脳中にあるとも,仏の骨の変化したものともいわれる玉。これを得ればどんな願いもかなうという。如意宝珠。
まにまに: 【随に】 (1)事の成り行きに従うさま。ままに。まにま。 「波の―漂う」「風の―花びらが舞う」 (2)ある事柄とともに別の事柄が進行しているさま。 「かくあるをみつつこぎゆく―,山も海もみな暮れ/土左」
あまに: 【亜麻仁】 アマの種子。亜麻子。 →亜麻 ; 【甘煮】 甘く味付けして,煮ること。また,その食べ物。 「小魚の―」
いまに: 【今に】 (1)近い将来。そのうち。 「―わかるだろう」「―見ていろ」 (2)今になってもなお。いまだに。下に打ち消しの語を伴うことが多い。 「―,その恩忘れ侍らねど/源氏(帚木)」
すまに: 休むことなく。 「戯奴(ワケ)がため我(ア)が手も―春の野に抜ける茅花(ツバナ)そ召して肥えませ/万葉 1460」
たまに: 【偶に】 まれに。思い出したように。たまには。 「―やって来る」 →たま(偶・適)
はまに: はまで
ふと-まに: [0] 【太占】 古代の占いの一種。鹿の肩甲骨を焼き,骨のひび割れの形によって吉凶を判断する。「天つ神の命(ミコト)以ちて,―に卜相(ウラナ)ひて/古事記(上)」
まにし: 【真西】 (1)ちょうど西に当たる方角。 ⇔真東 (2){(1)}の方角から吹く風。
まにま: 【随】 「まにまに」に同じ。 「君が―とかくしこそ見も明らめめ/万葉 3993」
まに-じゅ: [2] 【摩尼珠】 「摩尼(マニ){ (1) }」に同じ。
まに-ま: 【随】 (副) 「まにまに」に同じ。「君が―とかくしこそ見も明らめめ/万葉 3993」
ままに: 〔名詞「まま」に格助詞「に」の付いたもの〕 用言の連体形に付いて,接続助詞のように用いられる。上の句によって示される動作や状態にしたがって,次の行動がなされることを表す。 (1)…するとおりに。…であるにまかせて。 「ただ宣はせむ―と聞ゆ/源氏(澪標)」「わが思ふ―そらにいかでか覚え語らむ/更級」 (2)…するにつれて。…にしたがって。 「暗うなる―雨いとあやにくに頭さし出づべくもあ
うま: 【甘】 〔ク活用の形容詞「うまし」の語幹から〕 他の体言の上に付き複合語として用いられる。 (1)味がよいの意を表す。 「―酒」「―煮」 (2)生まれの尊貴な,の意を表す。 「―人」 (3)眠りの深い,快い,の意を表す。 「―寝(イ)」 ; 【午】 (1)十二支の七番目。年・日・時刻・方位などにあてる。ご。 (2)時刻の名。今の正午頃。また,正午から二時まで。または午
波のまにまに漂う: 波立つ; 急に緩む; 波動する; 後戻りする