かどぎれ 意味
- 【角切れ・角裂れ】
和本の背の上下両端にはりつける布。本を丈夫にし,同時に装飾の役目を果たす。
関連用語
かどぎょう: 【門経】 (1)葬式の時,棺を戸外に運び出す際に家の前で僧侶が上げる経。 (2)人の家の門前で観音経などを読み,喜捨を受ける僧形の者。門経読み。
かど-ぎれ: [0] 【角切れ・角裂れ】 和本の背の上下両端にはりつける布。本を丈夫にし,同時に装飾の役目を果たす。
どぎ-どぎ: (副) うろたえあわてるさま。どぎまぎ。「引く手あまたに―する時に/浮世草子・好色敗毒散」
どぎどぎ: うろたえあわてるさま。どぎまぎ。 「引く手あまたに―する時に/浮世草子・好色敗毒散」
どぎも: 【度胆・度肝】 〔「ど」は接頭語〕 きもを強めていう語。きもったま。 ――を抜・く 非常にびっくりさせる。きもをつぶさせる。 「彼の大胆さには―・かれた」
どぎ-まぎ: [1] (副)スル 平静さを失ってうろたえてあわてるさま。どまどま。「突然のことで―した」
まどぎ: 【窓木】 幹が途中で二本に分かれ,上で再び合体して窓があいたようになっている木。山の神や天狗の座所として伐採を嫌った。
めどぎ: 【蓍木】 メドハギの別名。 ; 【筮・蓍】 〔「めどき」とも〕 占いの道具。もとメドハギで作ったが,のち竹で作る。筮竹(ゼイチク)。めど。
かど: 【才】 気の利いた点。才能。才気。 「今めかしくかい弾いたる爪音,―なきにはあらねど/源氏(帚木)」 ; 【角】 (1)二つの線や面が出合って生じるとがった部分。(ア)物の端の外側に突き出した部分。 「柱の―」(イ)物の隅。(ウ)道の折れ曲がっている所。まがりかど。「―の店」 (2)円満でなくとげとげしい性質。圭角(ケイカク)。 「―のある言い方」 (3)刀剣の,峰の厚くな
かど-かど: [1] [2] 【角角】 ■一■ (名) あの角この角。すべての角。すみずみ。「街の―にビラをはる」 ■二■ (名)スル かどだっていること。「―した言い方」
えどぎく: 【江戸菊】 (1)中輪の菊。江戸を中心に流行し改良された。中菊。 (2)中菊の一系統。花は内側の花弁から順々に「く」の字形に折れて花心を包むように咲く。 (3)エゾギクの別名。アスター。
えどぎり: 【江戸切り】 石材の表面の仕上げ方法の一。石材面の縁を所定の幅で欠き取って中央を高くし,その表面を鑿(ノミ)切り,またはこぶ出し仕上げしたもの。
さどぎつね: 【佐渡狐】 狂言の一。佐渡と越後の百姓が,佐渡に狐がいるかいないかを論争し,刀を賭(カ)ける。佐渡の百姓は裁定者に贈賄して賭けに勝つが,最後に狐の鳴き声を尋ねられて,ごまかしを見破られる。
ずんどぎり: 【寸胴切り】 「ずんぎり{(1)}」に同じ。
どぎつい: 〔「ど」は接頭語〕 人に不快感を与えるほどに強烈だ。いやらしいほどに激しい。 「―・い化粧」「―・い広告」 ﹛派生﹜——さ(名)