きのみち-の-たくみ 意味
- 【木の道の工】
大工・指物師などの工匠。こだくみ。このみちのたくみ。
関連用語
きのみちのたくみ: 【木の道の工】 大工・指物師などの工匠。こだくみ。このみちのたくみ。
このみち-の-たくみ: 【木の道の工】 「きのみちのたくみ(木道工)」に同じ。「かの―の造れる,うつくしきうつは物も/徒然 22」
このみちのたくみ: 【木の道の工】 「きのみちのたくみ(木道工)」に同じ。 「かの―の造れる,うつくしきうつは物も/徒然 22」
きのみち: 【木の道】 木材のよしあしを見分け,木を切り出すこと。また,その人。そまびと。このみち。 「つくもづかさの工のさまざま―をえりすゑたるやうに/民部卿家歌合」
たくみ-の-かみ: [4] 【内匠頭】 内匠寮の長官。うちのたくみのかみ。
ひだ-の-たくみ: 【飛騨匠・飛騨工】 (1) 律令制で,飛騨国が一里一〇人の割合で中央政府へ貢上した木工。調・庸の代わりとした。ひだたくみ。 (2) 「今昔物語」中の伝説上の名匠。絵師百済河成(クダラノカワナリ)と腕を競った。 (3) 大工。工匠。
うちのたくみ-の-かみ: 【内匠頭】 内匠寮(タクミリヨウ)の長官。
のみち: 【野道】 野原や田畑の中にある道。野路。
きのみ: 【木の実】 木になった果実。このみ。﹝季﹞秋。 ――は本(モト)へ落つ 木の実はなった木の根もとに落ちる。物事はすべてその本にかえることのたとえ。
たくみ: 【内匠】 〔「たくみ(匠)」から〕 宮廷の工匠。 ; 【匠・工・巧み】 〔動詞「たくむ」の連用形から〕 ※一※ (名) (1)手先の技術や道具を用いて,工作物や建物を作り出すことを業とする人。工匠。大工(ダイク)や細工師をいう。《匠・工》「飛騨の―」 (2)工作物・建物などに施す技巧。意匠。趣向。《巧》「名匠が―をこらした建造物」「人間の―を加へざる処なれば/即興詩人(鴎外)」
あすか-の-いたぶきのみや: 【飛鳥板蓋宮】 皇極天皇の皇居。655年焼失。伝承地は明日香村岡。
しきのみずかき-の-みや: シキノミヅカキ― 【磯城瑞籬宮】 記紀に見える崇神天皇の皇居。推定地は奈良県桜井市金屋付近。
うちのたくみ-の-つかさ: 【内匠寮】 たくみりょう
きのみ-きのまま: 【着の身着の儘】 (連語) 今,着ているもののほかには何ひとつ着る物をもっていないこと。「―で焼け出される」
くみちがい: 【組(み)違い】 (1) ◎ 「くみちがえ{(1)}」に同じ。 (2) ③ 組が違うこと。 「―の同番号」