げんしかくぶんれつ 意味
関連用語
げんし-かく-ぶんれつ: [6] 【原子核分裂】 核分裂
かくぶんれつ: 【核分裂】 (1)〔物〕 トリウム・ウラン・プルトニウムなどの原子核が陽子・中性子・アルファ線・ベータ線との衝突によって,ほぼ同じ質量の二つの原子核に分裂すること。分裂の際に二,三個の中性子が放出される。これを利用してさらに連鎖反応を起こさせると,大きなエネルギーを放出することができる。これが原子爆弾や原子炉での基本的な反応となっている。 (2)〔生物〕 細胞分裂の過程で,核が分裂し二つの
かく-ぶんれつ: [3] 【核分裂】 (1) (物) トリウム・ウラン・プルトニウムなどの原子核が陽子・中性子・アルファ線・ベータ線との衝突によって,ほぼ同じ質量の二つの原子核に分裂すること。分裂の際に二,三個の中性子が放出される。これを利用してさらに連鎖反応を起こさせると,大きなエネルギーを放出することができる。これが原子爆弾や原子炉での基本的な反応となっている。 (2) (生物) 細胞分裂の過
ぶんれつ-しょくぶつ: [6] 【分裂植物】 生殖法が主に分裂{ (2) (イ)}によっている植物の総称。細菌類と藍藻(ランソウ)類とをまとめた群。
げんしかくぶつりがく: 【原子核物理学】 原子核の性質と構造,および核反応を研究する物理学の部門。原子核の構成粒子と核力の性質が明らかになると核反応と新しい核種の発見があいついで行われ,ついで粒子加速器などを利用して個々の核種の励起状態と核の内部構造の研究が行われてきた。核物理学。
げんしかく: 【原子核】 いくつかの核子(陽子と中性子)が核力によって結合してできた複合粒子。正電荷をもつ。大きいものでも半径は10-¹² センチメートル以下。原子の中心部にあり,その質量の大部分を占める。核。
かんげんぶんれつ: 【還元分裂】 ⇒減数分裂(ゲンスウブンレツ)
かんげん-ぶんれつ: クワン― [5] 【還元分裂】 減数分裂
げんすうぶんれつ: 【減数分裂】 生殖細胞形成の時に起こる細胞分裂。連続二回の分裂を行う。通常第一分裂で相同染色体が対合・分離することによって染色体数が半減し,第二分裂は体細胞分裂と同様である。還元分裂。成熟分裂。
げんすう-ぶんれつ: [5] 【減数分裂】 生殖細胞形成の時に起こる細胞分裂。連続二回の分裂を行う。通常第一分裂で相同染色体が対合・分離することによって染色体数が半減し,第二分裂は体細胞分裂と同様である。還元分裂。成熟分裂。
せいじゅくぶんれつ: 【成熟分裂】 「減数分裂」に同じ。
ぶんれつしょくぶつ: 【分裂植物】 生殖法が主に分裂{(2)(イ)}によっている植物の総称。細菌類と藍藻(ランソウ)類とをまとめた群。
ぶんれつ: 【分列】 分かれて並ぶこと。また,分けて並べること。 ; 【分裂】 (1)いくつかに分かれること。 「党が二つに―する」 (2)(ア)生物の細胞・組織・器官・個体などが二つまたはそれ以上に分かれること。(イ)単細胞生物および多細胞生物における無性生殖の主要な方法。
ぶんれつ-しき: [4] [3] 【分列式】 軍隊の儀礼的行進の一。各部隊が隊形を整え,順次に行進して観閲者の前で規定の敬礼を行うもの。
むし-ぶんれつ: [3] 【無糸分裂】 細胞分裂の一型。染色体や紡錘体の形成を伴わずに核が二分する。病的に変性した細胞の分裂。直接分裂。 有糸分裂