げんしょうがくてきしゃかいがく 意味
- 【現象学的社会学】
フッサール現象学の方法を社会研究に応用しようと試みる社会学。シュッツ・ P =バーガーらが開拓。
関連用語
げんしょう-がくてき-しゃかいがく: ―シヤウ―シヤクワイ― [10] 【現象学的社会学】 フッサール現象学の方法を社会研究に応用しようと試みる社会学。シュッツ・ P =バーガーらが開拓。
にんしきしゃかいがく: 【認識社会学】 〔(フランス) sociologie de la connaissance〕 人間の認識活動の社会的被拘束性と,認識自身の社会的起源を明らかにし,認識と社会との関連性を研究対象とする社会学の一分野。フランスのデュルケームらによって始められ,ドイツのイェルザレムによって確立。 〔「知識社会学」と同義に用いられる場合がある〕 →知識社会学
げんご-しゃかいがく: ―シヤクワイ― [5] 【言語社会学】 言語を,特にその用いられる社会集団との関連において研究する学問。社会と言語との関連性,言語伝達の効果性,共通語の普及と方言の問題などを取り扱う。 社会言語学
かがくてきしゃかいしゅぎ: 【科学的社会主義】 歴史と社会構造との法則的把握により社会主義の必然性を明らかにしようとする理論。空想的社会主義に対して,マルクス・エンゲルスの社会主義理論をいう。
けいしきしゃかいがく: 【形式社会学】 支配と服従,競争と闘争といった人々の心的相互作用の中にみられる基本的な形を取り出して研究の対象とする社会学。ドイツのジンメルによって提唱された。
ちしきしゃかいがく: 【知識社会学】 〔(ドイツ) Wissenssoziologie〕 知識や認識活動と社会との関係を研究しようとする社会学の一領域。知識や認識などの社会的被制約性,存在被拘束性を主張することにより,マルクス主義イデオロギーの絶対化を避けようとした。第一次大戦後,シェーラー・マンハイムらによって樹立され,主としてドイツで発展した。
しゃかいがく: 【社会学】 〔(フランス) sociologie〕 人間の社会的行為と関連づけながら,社会生活・社会組織・社会問題などのしくみを明らかにしようとする学問。
しゃかい-いがく: ―クワイ― [4] 【社会医学】 社会的要因と健康との関係について追究する医学の一分野。農村医学・工場医学・地域医療など。
しゃかい-げんしょう: ―クワイ―シヤウ [4] 【社会現象】 人間の社会生活・社会関係によって生じる,経済・道徳・法律・芸術・宗教などのすべての現象。
にんげんがくてきしょうめい: 【人間学的証明】 〔哲〕 デカルトによる神の存在証明。我々が完全者たる神という観念を有して存在していることは疑えない。しかるに完全者の観念を不完全な存在たる我々が与えることはできぬから,その原因として完全者たる神が必然的に存在する,というもの。人性論的証明。 →神の存在証明
げんごしゃかいがく: 【言語社会学】 言語を,特にその用いられる社会集団との関連において研究する学問。社会と言語との関連性,言語伝達の効果性,共通語の普及と方言の問題などを取り扱う。 →社会言語学
げんしょうがく: 【現象学】 〔(ドイツ) Phänomenologie〕 (1)現象界や現象する知についての哲学的理説。ランベルト・カント・ヘーゲルらに見られる。 (2)意識に直接的に与えられる現象を記述・分析するフッサールの哲学。現象そのものの本質に至るために,自然的態度では無反省に確信されている内界・外界の実在性を括弧に入れ(エポケー),そこに残る純粋意識を志向性においてとらえた。実存哲学などにも影
にんしき-しゃかいがく: ―シヤクワイ― [6] 【認識社会学】 ((フランス) sociologie de la connaissance) 人間の認識活動の社会的被拘束性と,認識自身の社会的起源を明らかにし,認識と社会との関連性を研究対象とする社会学の一分野。フランスのデュルケームらによって始められ,ドイツのイェルザレムによって確立。 (「知識社会学」と同義に用いられる場合がある) 知識社会学
のうそんしゃかいがく: 【農村社会学】 農村における社会的諸関係の構造や特質などを研究対象とする社会学の一分野。 →都市社会学
にほんしゃかいじぎょうだいがく: 【日本社会事業大学】 私立大学の一。1946年(昭和21)創立の日本社会事業学校を母体に,日本社会事業専門学校,日本社会事業短期大学を経て,58年設立。本部は清瀬市。