ことづけて届ける 意味

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  • 届ける

関連用語

        ことづける:    【言付ける・託ける】 〔古くは「ことつく」と清音〕 (1)伝言や物を人に頼んで,先方に届けてもらう。 「よろしくと―・ける」「田舎の名産を知人に―・ける」 (2)口実にする。かこつける。 「その夜のことに―・けてこそ罷り絶えにしか/源氏(帚木)」
        ことづけ:    【言付け・託け】 〔古くは「ことつけ」〕 (1)ことづけること。また,その言葉。 「―を頼む」 (2)かこつけること。口実にすること。 「『え,ひきよがでなむ』とあるを『例の―』と見給ふものから/源氏(葵)」
        あとづける:    【跡付ける】 物事の変化していった跡をたどって確かめる。 「町の変遷を―・ける」
        届ける:    とどける ③ 〔「とづく」の転〕 (1)持っていって渡す。 「本を―・ける」 (2)役所・会社・学校などに書類を提出する。 「欠席を―・ける」 (3)最終までやり通す。 「御掟ヲタモチ―・クル/日葡」 (4)承知する。果たす。 「約束ヲ―・クル/日葡」 〔「届く」に対する他動詞〕
        あとづけ:    【後付け】 書籍の巻末に入れる後記・索引・付図・奥付など。 ⇔前付け
        勇気づけること:    激励; 鼓舞激励; 気付け; 励まし; 督励; ほめて応援すること; 勧奨; 鼓吹; 奨励; 鼓舞
        ことづかり:    【託かり】 ことづかること。また,ことづかったもの。 「人からの―物」
        ことづかる:    【言付かる・託かる】 伝言や物を届けるよう頼まれる。「社長からこれを―・って参りました」「伝言を父から―・って来ました」[日葡]
        ことづつ:    【言伝つ】 〔「ことつつ」とも。未然形・連用形・命令形の用例がある〕 ことづてをする。 「やよや待て山郭公(ヤマホトトギス)―・てむ/古今(夏)」「北へゆくかりの翅(ツバサ)に―・てよ/新古今(離別)」
        ことづて:    【言伝】 〔古くは「ことつて」〕 (1)人に頼んで伝言してもらうこと。また,その言葉。伝言。 「―を頼む」 (2)他の人から伝え聞くこと。 「風のたよりの―も絶えて久しくなりければ/平家 10」
        ことづめ:    【琴爪・箏爪】 箏(コト)の演奏の際に弦を弾く小さな義甲。弦を弾く部分は象牙など堅い材料で製し,革製の輪を付けて,右手の拇指(ボシ)・食指・中指にはめて弾弦する。現行の箏曲では,生田流は角爪(カクヅメ),山田流は丸爪(マルヅメ)を用いる。つめ。ことづま。
        未届ける:    見届ける
        聞(き)届ける:     きき-とど・ける [5] 【聞(き)届ける】 (動カ下一) [文] カ下二 ききとど・く (1) 要求や願いなどを聞いて,それを認め許す。聞き入れる。「願いを―・ける」 (2) 事実を聞いて確かめる。「北条家の様子を見て見届け,聞きて―・け/甲陽軍鑑(品一三)」
        聞{(}き{)}届ける:    ききとどける ⑤ (1)要求や願いなどを聞いて,それを認め許す。聞き入れる。 「願いを―・ける」 (2)事実を聞いて確かめる。 「北条家の様子を見て見届け,聞きて―・け/甲陽軍鑑(品一三)」
        聞{(き)}届ける:    ききとどける ⑤ (1)要求や願いなどを聞いて,それを認め許す。聞き入れる。 「願いを―・ける」 (2)事実を聞いて確かめる。 「北条家の様子を見て見届け,聞きて―・け/甲陽軍鑑(品一三)」

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