じょうじん-あじゃりのははのしゅう 意味
- ジヤウジン―シフ
【成尋阿闍梨母集】
私家集。自撰。1073年頃成る。成尋の母が入宋したわが子成尋への思いを綴(ツヅ)った日記的歌集。
関連用語
じょうじんあじゃりのははのしゅう: 【成尋阿闍梨母集】 私家集。自撰。1073年頃成る。成尋の母が入宋したわが子成尋への思いを綴(ツヅ)った日記的歌集。
いんじょう-あじゃり: インジヤウ― [5] 【引請阿闍梨】 受法者・受戒者を引導し,本師に請うて授戒得度させる役僧。
いんじょうあじゃり: 【引請阿闍梨】 受法者・受戒者を引導し,本師に請うて授戒得度させる役僧。
しょう-あじゃり: セウ― [3] 【小阿闍梨】 密教で,大阿闍梨の下に位置する僧。
りょうしんのしゅうじん: 【良心の囚人】 自分の信念や信仰,人種・言語・性などを理由に囚(トラ)われている,非暴力の人々。 →アムネスティ-インターナショナル
しょうあじゃり: 【小阿闍梨】 密教で,大阿闍梨の下に位置する僧。
あじゃり: 【阿闍梨】 〔仏〕 〔梵 ācārya の音写。軌範師・教授・正行などと訳す。「あざり」とも〕 (1)(ア)密教で,修行が一定の段階に達し,灌頂(カンジヨウ)を受けた僧。(イ)日本で,真言・天台両宗の僧に与えられた職位。 (2)修法を執り行う僧。 「修法始めむと仕れば,―にまうでくる人もさぶらはぬを/大鏡(道隆)」 (3)密教系の僧に対する敬称の一種。
だい-あじゃり: [3] 【大阿闍梨】 (仏) (1) 三密に通じた偉大な阿闍梨。 (2) 灌頂(カンジヨウ)の儀式で中心的役割を果たす阿闍梨。伝法灌頂の阿闍梨。
ちょうじゃりょう: 【長者領】 氏長者が相伝する所領。藤原氏の場合は,殿下渡領(デンカノワタリリヨウ)ともいう。
しゅうじょう: 【宗乗】 〔仏〕 宗派の教義。 →余乗 ; 【集帖】 いくつかの法帖を集め合わせたもの。
だいあじゃり: 【大阿闍梨】 〔仏〕 (1)三密に通じた偉大な阿闍梨。 (2)灌頂(カンジヨウ)の儀式で中心的役割を果たす阿闍梨。伝法灌頂の阿闍梨。
うじのあじろのしょうじ: 【宇治の網代の障子】 清涼殿の東の広庇(ヒロビサシ)の北にあった衝立(ツイタテ)。裏面に墨絵で宇治川の網代が描いてあった。 →荒海の障子(ソウジ)
ひょうじょう-しゅう: ヒヤウヂヤウ― [3] 【評定衆】 (1) 鎌倉幕府の職名。執権・連署とともに幕府の最高意思決定機関を構成し,政務一般および訴訟の裁断について合議した。鎌倉後期には次第に空名化し,室町幕府に至ってほとんど有名無実の存在となった。 (2) { (1) }の影響下,院政機構に設置された職制。院に出仕して政務・訴訟を議し,上皇(法皇)の諮問にこたえるべく選ばれた公卿・殿上人をいう。
じょうじゃ: 【定者】 〔仏〕 大法会の行道(ギヨウドウ)の時,香炉を持って先頭を行く僧。じょうざ。ぞうざ。
べいしゅうじんけんじょうやく: 【米州人権条約】 米州機構が1969年に採択した地域的人権保護条約。実施のための機関として米州人権委員会および米州人権裁判所がある。