そうじゅよう-かんりせいさく 意味
- ソウジユエウクワンリ― [9]
【総需要管理政策】
政府が財政・金融政策を適切に用いて総需要を管理し,景気の調整,完全雇用,国際収支の均衡,安定成長などの経済目標の達成をめざす政策。ケインズの有効需要の原理に基づく。ケインズ政策。
有効需要の原理
関連用語
そうじゅようかんりせいさく: 【総需要管理政策】 政府が財政・金融政策を適切に用いて総需要を管理し,景気の調整,完全雇用,国際収支の均衡,安定成長などの経済目標の達成をめざす政策。ケインズの有効需要の原理に基づく。ケインズ政策。 →有効需要の原理
きんりせいさく: 【金利政策】 中央銀行が公定歩合の上げ下げにより信用創造に働きかけて間接的に通貨供給量を調節し,経済の安定を図る金融政策の一。 →高金利政策 →低金利政策
こうきんりせいさく: 【高金利政策】 政府または中央銀行が,公定歩合を高水準に保つことで貸付信用量を縮小し,インフレの抑制や景気の過熱防止を図る政策。
ていきんりせいさく: 【低金利政策】 政府または中央銀行が,公定歩合を低水準に保つことで,金融を緩和し貸付信用量を増大させ,景気を刺激しようとする政策。
はせい-じゅよう: ―エウ [4] 【派生需要】 最終財の需要が増加すると,それに伴って生産要素の需要増加が派生するように,直接にではなく派生的に生じる需要。
ゆうこうじゅようのげんり ⑤-: 【有効需要の原理】 経済全体の有効需要の大きさが,国民所得や雇用量など,一国の経済活動の水準を決定するという原理。1936年にイギリスの経済学者 J = M =ケインズが提起。非自発的失業の存在は有効需要の不足が原因となる。政府による総需要管理政策はこの原理に基づいて行われる。 →総需要管理政策
ゆうこうじゅよう: 【有効需要】 貨幣的支出の裏づけのある需要。一般には消費・投資・政府支出などの総額によって表される。
きんり-せいさく: [4] 【金利政策】 中央銀行が公定歩合の上げ下げにより信用創造に働きかけて間接的に通貨供給量を調節し,経済の安定を図る金融政策の一。 高金利政策 低金利政策
じゅようかんすう: 【需要関数】 消費者がどの価格のときにどれだけの数量の財を購入するかというスケジュールを表す関数。企業が生産要素を購入するときは要素需要関数と呼ぶ。またある財に対する各個人の需要を合計したものを市場需要関数ないし社会的需要関数と呼ぶ。 →需要曲線
じゅよう-かんすう: ―エウクワン― [4] 【需要関数】 消費者がどの価格のときにどれだけの数量の財を購入するかというスケジュールを表す関数。企業が生産要素を購入するときは要素需要関数と呼ぶ。またある財に対する各個人の需要を合計したものを市場需要関数ないし社会的需要関数と呼ぶ。 需要曲線
はせいじゅよう: 【派生需要】 最終財の需要が増加すると,それに伴って生産要素の需要増加が派生するように,直接にではなく派生的に生じる需要。
じんしゅかくりせいさく: 【人種隔離政策】 ⇒アパルトヘイト
ゆうこう-じゅよう-の-げんり: イウカウジユエウ― [5] - [1] 【有効需要の原理】 経済全体の有効需要の大きさが,国民所得や雇用量など,一国の経済活動の水準を決定するという原理。1936年にイギリスの経済学者 J = M =ケインズが提起。非自発的失業の存在は有効需要の不足が原因となる。政府による総需要管理政策はこの原理に基づいて行われる。 総需要管理政策
せいさん-かんり: ―クワン― [5] 【生産管理】 (1) 企業において,生産活動の合理化・能率化をはかるためになされる生産に関する予測・計画・統制などの管理活動。 (2) 労働者の争議行為の一形態。労働者が使用者の指揮・命令を排除し,自主的に生産・業務を管理すること。業務管理。
こうきんり-せいさく: カウキンリ― [6] 【高金利政策】 政府または中央銀行が,公定歩合を高水準に保つことで貸付信用量を縮小し,インフレの抑制や景気の過熱防止を図る政策。