たいのだい 意味
- 【対代】
寝殿造りで,対屋(タイノヤ)を簡略に造って,代わりとしたもの。対代廊。たいしろ。たいだい。
関連用語
だざいのだいに: 【大宰大弐】 大宰府の次官。親王が帥(ソツ)に任ぜられ,権帥(ゴンノソツ)がないときは,代わって府務を統率した。
だいたいの: 見積もりの
ぜんいのだいさんしゃ: 【善意の第三者】 〔法〕 当事者間に存在する特定の事情を知らない第三者。
あいのだけ: 【間ノ岳】 赤石山脈の主峰白根山を構成する三峰の一。海抜3189メートル。日本第四位の高峰。
いねのだい ①-: 【稲の台】 婚礼の飾り物の一。三方などに肴(サカナ)を盛り,稲の穂を挿したもの。
かさのだい: 【笠の台】 〔笠をのせる台の意〕 頭(アタマ)。 ――が飛・ぶ (1)首を斬られる。 (2)免職になる。 ――の生き別れ 斬られて,首と胴とが別々になること。
きたのだい: 【北の台】 「北の方(カタ){(2)}」に同じ。 「新田義貞の―の伯父なりしかば/太平記 10」
こうのだい: 【国府台】 千葉県市川市の地名。江戸川べりの高台で,古代下総国府が置かれた地。後北条氏と里見氏が戦った国府台合戦の古戦場。
つのだいし: 【角大師】 (1)元三(ガンザン)大師良源(リヨウゲン)の通称。二本の角のある姿で描かれることからいう。また,その画像。 (2)二本の角のある鬼形の元三大師像を絵や刷り物とした魔よけの護符。 (3)〔(2)の髪形に似ることから〕 近世の男児の髪の結い方。項(ウナジ)と前後・左右の五か所を結ぶ。
のだいこ: 【野太鼓・野幇間】 無芸な幇間(ホウカン)を卑しめていう語。
のだいこん: 【野大根】 休耕地や路傍などの,野生化した大根。のだいこ。
ふきのだい: 【富貴の台・蕗の台】 婚礼の三献(サンコン)の時に用いる嫁の肴台(サカナダイ)。三方の上に作り物の蕗を立て,その下に結び昆布(コンブ)・結び鯣(スルメ)などの肴を盛る。
いしばいのだん: 【石灰の壇】 仁寿殿(ジジユウデン)や清涼殿にあった,床(ユカ)を石灰で築(ツ)き固めた部分。毎朝,天皇が,伊勢神宮や内侍(ナイシ)所を遥拝(ヨウハイ)する場所。 →清涼殿
だいの: 【大の】 (1)大きな。 「―男」 (2)成人した一人前の。 「それが―大人のやることか」 (3)たいへんな。非常な。 「―仲良し」「―苦手」 〔一語として,連体詞とする説もある〕 →だい(大)
みやのだいぶ: 【宮大夫】 中宮職の長官。中宮の大夫。