ちか-まわり 意味
- ―マハリ [3]
【近回り】
(名)スル
(1)近道をとること。
遠回り
(2)近所。ちかま。
関連用語
ちかまわり: 【近回り】 (1)近道をとること。 ⇔遠回り (2)近所。ちかま。
まわり: 【回り・廻り・周り】 ※一※ ◎ (名) (1)まわること。また,まわり方。回転。《回・廻》「前―」「小―がきく」「大―する」 (2)ある範囲に行き渡ること。広がること。《回・廻》「火の―が速い」 (3)順に移って行くこと。《回・廻》「得意先―」 (4)周囲。へり。ぐるり。 「池の―」「焚火の―に集まる」 (5)付近。近辺。あたり。 「―の人の意見をきく」「家の―にはまだ自然が
あしまわり: 【足回り】 (1)足もと。また,足ごしらえ。 (2)自動車などで,車輪とそれを取り付ける部分の全体。 「―の良い車」
あし-まわり: ―マハリ [3] 【足回り】 (1) 足もと。また,足ごしらえ。 (2) 自動車などで,車輪とそれを取り付ける部分の全体。「―の良い車」
あたまわり: 【頭割(り)】 金品の拠出・分配などをする時,人数に応じて平等に割り当てること。 「費用を―にする」
いなか-まわり: ヰナカマハリ [4] 【田舎回り】 (名)スル (1) 官吏や会社員が地方勤務すること。 (2) 商人・芸人が田舎をまわって稼ぐこと。どさまわり。
いまわり: 【居回り】 自分のいる所の周囲。回り。近辺。 「体の―を雲霞のごとく取巻て/安愚楽鍋(魯文)」
い-まわり: ヰマハリ [0] 【居回り】 自分のいる所の周囲。回り。近辺。「体の―を雲霞のごとく取巻て/安愚楽鍋(魯文)」
うちまわり: 【内回り】 内側をまわること。また,そうしたもの。 ⇔外回り 「山手線の―電車」
うち-まわり: ―マハリ [3] 【内回り】 内側をまわること。また,そうしたもの。 外回り 「山手線の―電車」
うままわり: 【馬廻り】 (1)大将の乗った馬の周囲。 「義貞は兼てより―にすぐれたる兵(ツワモノ)を七千余騎囲ませて/太平記 14」 (2)「馬廻組」の略。
うま-まわり: ―マハリ [3] 【馬廻り】 (1) 大将の乗った馬の周囲。「義貞は兼てより―にすぐれたる兵(ツワモノ)を七千余騎囲ませて/太平記 14」 (2) 「馬廻組」の略。
えりまわり: 【襟回り・襟周り】 (1)襟の周囲。また,襟のあたり。 (2)円座の際,和服の襟合わせの向きに従って,右へ右へと順番を回していくこと。
えり-まわり: ―マハリ [3] 【襟回り・襟周り】 (1) 襟の周囲。また,襟のあたり。 (2) 円座の際,和服の襟合わせの向きに従って,右へ右へと順番を回していくこと。
おおまわり: 【大回り】 (1)大きな弧を描いて回ること。また,道の角(カド)を,外側にふくらんで回ること。 ⇔小回り (2)遠回りして行くこと。 (3)能や歌舞伎で,役者が,舞台を大きく一回りすること。