ほう-じょうじゅ 意味

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  • ホフジヤウジユ [3]
    【法成就】

    密教の祈祷修法(キトウスホウ)によって,その効果があらわれたこと。

関連用語

        ほうじょうじゅ:    【法成就】 密教の祈祷修法(キトウスホウ)によって,その効果があらわれたこと。
        ほうじょう:    【北条】 愛媛県北部,高縄(タカナワ)半島北西部にある市。水田農業やタマネギなどの栽培が盛ん。繊維工業のほか,鹿峰(カノミネ)瓦を特産。 ; 【北条】 姓氏の一。 (1)桓武平氏。平貞盛の子孫時家が伊豆北条に住んで北条氏を称したのに始まる。鎌倉幕府創業に功があり,のち執権職として幕府の実権を掌握。 (2)小田原を本拠とした戦国大名。伊勢長氏(北条早雲)を祖とする。後北条氏。 ;
        じょうじゅ:    【上寿】 寿命の長いこと。長寿を三段階に分けた最上位。一〇〇歳(一説に八〇歳)以上。 「不老不死の―を保てり/太平記 13」 →中寿 →下寿(カジユ) ; 【成就】 〔古くは「じょうじゅう」とも〕 願いなどのかなうこと。物事が望んだとおりに完成すること。 「悲願が―する」「大願―」
        ほうじょうじ:    【法成寺】 京都市左京区の鴨川の西岸にあった寺。1022年藤原道長の建立。顕・密・浄・禅諸宗の混在した寺で,道長は無量寿院に住した。たびたび火災にあい,南北朝時代に廃絶。通称,京極御堂(ミドウ)・御堂。
        こうじょう-ほう:    ―ヂヤウハフ 【工場法】 労働者保護を目的とした法律。日本では1911年(明治44)制定,16年(大正5)実施。年少者・女子の雇用,労働時間などについて規制を定めたものであるが,不十分なものであった。戦後,労働基準法の制定により廃止。
        じょうじ-ほうし:    ―ホフ― [4] 【承仕法師】 「承仕{ (1) }」に同じ。
        ほうじょうえ:    【放生会】 供養のため,捕らえられた生き物を放してやる儀式。陰暦八月一五日(現在では石清水祭の名で九月一五日)に石清水八幡宮の神事に行われるものが有名。﹝季﹞秋。《―べに紐かけて雀籠/村上鬼城》
        ほうじょうき:    【方丈記】 随筆。一巻。1212年成立。鴨長明著。冒頭で人と栖(スミカ)の無常をうたい上げ,五つの天災の体験を述べて裏付けたあと,世俗を捨てた閑居生活の楽しさを語り,さらに仏徒としての自己を顧みて結ぶ。流麗な和漢混交文で綴られる。
        ほうじょうづ:    【放生津】 富山県新湊市の古名。中世,日本海側の海陸交通の要衝として栄えた。
        ほうじょう-いん:    ホウジヤウヰン 【宝生院】 大須観音の真福寺の院号。
        ほうじょう-え:    ハウジヤウヱ [3] 【放生会】 供養のため,捕らえられた生き物を放してやる儀式。陰暦八月一五日(現在では石清水祭の名で九月一五日)に石清水八幡宮の神事に行われるものが有名。 [季] 秋。《―べに紐かけて雀籠/村上鬼城》
        ほうじょう-じ:    ホフジヤウ― 【法成寺】 京都市左京区の鴨川の西岸にあった寺。1022年藤原道長の建立。顕・密・浄・禅諸宗の混在した寺で,道長は無量寿院に住した。たびたび火災にあい,南北朝時代に廃絶。通称,京極御堂(ミドウ)・御堂。
        ほうじょう-でん:    ハウジヤウ― [3] 【放生田】 奈良・平安時代,放生の費用にあてるため諸国に置かれた雑色田の一。不輸租田(フユソデン)。
        じゅうじょう:    【十乗】 「十乗観法」の略。
        じょうじゅう:    【定住】 ⇒ていじゅう(定住) ; 【常住】 ※一※ (名) (1)一定の所に住んでいること。定住。 「山の庵に―する」 (2)〔仏〕 生滅変化せず,永遠に存在すること。 ⇔無常 (3)〔「常住物(モツ)」の略〕 寺院の所有物。 ※二※ (副) いつも。たえず。つねづね。 「父が―歎いたを子供の頃より聞知つて居りました/にごりえ(一葉)」

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