む-かんじょう 意味
- ―カンヂヤウ [2]
【無勘定】
(名・形動)[文]ナリ
損得の勘定を気にしない・こと(さま)。「両人もとより一文をしみの百ぞんといふ―なもちまへながら/西洋道中膝栗毛(魯文)」
関連用語
む-にんじょう: ―ニンジヤウ 【無人声】 人声のしないこと。「高野山は帝城を避て二百里,京里をはなれて―/平家 10」
かんじょう: 【勘状】 考えた結果を記した書面。 「法家の―にまかせて,死罪一等を減じて/平家 2」 ; 【款状】 官位を望む旨や,訴訟の趣を記した嘆願書。かじょう。 「九条相国伊通公の―にも…自讃せられたり/徒然 238」 ; 【勘定】 (1)物の数や金銭などを数えること。 「人数を―する」 (2)代金を払うこと。また,その代金。 「料理屋の―を済ませる」 (3)見積もり。予
あか-かんじょう: ―クワンヂヤウ [3] 【閼伽灌頂】 密教で,阿闍梨(アジヤリ)が仏道修行者の頭に香水を注ぎ,修行が完全に終わったことを証明する儀式。
あく-かんじょう: ―カンジヤウ [3] 【悪感情】 ある人を嫌う気持ち。あっかんじょう。「―を抱く」
あっ-かんじょう: アクカンジヤウ [3] 【悪感情】 あくかんじょう
かね-かんじょう: ―カンヂヤウ [3] 【金勘定】 金銭を勘定すること。金銭の収支を勘定すること。
かり-かんじょう: ―カンヂヤウ [3] 【仮勘定】 簿記で,勘定項目が不確定の取引や,金額が未確定な取引を暫定的に処理する目的で設けられる勘定。
かんじょうか: 【管状花】 合弁花冠をもつ花の一形。全花弁がつながり筒形となるもの。キク科の頭状花序などにみられる。筒状花(トウジヨウカ)。 ; 【感情家】 すぐに感情をあらわにする人。感情に左右されやすい人。
かんじょうき: 【艦上機】 航空母艦に載せ甲板から発着する飛行機。
かんじょうし: 【管城子】 〔筆の発明者といわれた秦の武将蒙恬(モウテン)が管城に封ぜられ,管城子と名乗ったという韓愈「毛穎(モウエイ)伝」の故事から〕 筆の異名。
かんじょうば: 【勘定場】 (1)商店などで,代金を支払う所。 (2)芝居小屋などで,会計を取りしきる部署。
かんじょうび: 【勘定日】 (1)商店などで,掛け代金などの精算日。 (2)賃金の支払日。 (3)株式取引所における定期取引の受け渡し決算日。
かんじょう-か: クワンジヤウクワ [3] 【管状花】 合弁花冠をもつ花の一形。全花弁がつながり筒形となるもの。キク科の頭状花序などにみられる。筒状花(トウジヨウカ)。
かんじょう-かた: ―ヂヤウ― [0] 【勘定方】 (1) 金銭出納をつかさどる役。会計係。 (2) 江戸時代,幕府の諸役にあって金銭の出納を担当する役。勝手(カツテ)方。
かんじょう-がき: ―ヂヤウ― [0] 【勘定書き】 売掛金や代金を書いた請求書。