もうさいかん 意味

発音を聞く:
  • 【毛細管】
    (1)毛のようなきわめて細い管。毛管。
    (2)「毛細血管」の略。

例文

  1. 毛細管(もうさいかん、capillary)とは、物理学や化学などの実験に用いられる「髪の毛のように細い」管のこと。
  2. 毛細管現象(もうさいかんげんしょう)とは、細い管状物体の内側の液体が管の中を上昇(場合によっては下降)する現象である。

関連用語

        もうさい-かん:    ―クワン [0] [3] 【毛細管】 (1) 毛のようなきわめて細い管。毛管。 (2) 「毛細血管」の略。
        もうさいかんげんしょう:    【毛細管現象】 ⇒毛管現象(モウカンゲンシヨウ)
        もうさいかん-げんしょう:    ―クワン―シヤウ [7] 【毛細管現象】 毛管現象
        もうさいけっかん:    【毛細血管】 閉鎖血管系で,動脈から静脈に移行する部位にある極めて細い血管。全身の組織に網目状に分布し,ここで血液と組織間の物質交換・ガス交換が行われる。毛細管。
        もうさい-けっかん:    ―ケツクワン [5] 【毛細血管】 閉鎖血管系で,動脈から静脈に移行する部位にある極めて細い血管。全身の組織に網目状に分布し,ここで血液と組織間の物質交換・ガス交換が行われる。毛細管。
        もうさい-リンパかん:    ―クワン [0] 【毛細―管】 リンパ管系の起源である極めて細いリンパ管。全身に広く分布し,組織液はここよりリンパ管系に入る。
        そうさいかんぜい:    【相殺関税】 輸出国が輸出奨励金の交付やダンピング輸出を行なって輸出価格を不当に引き下げた場合,輸入国がその効果を相殺するためにかける関税。 →差別関税
        にょうさいかん:    【尿細管】 ⇒細尿管(サイニヨウカン)
        もうさいリンパかん:    リンパ管系の起源である極めて細いリンパ管。全身に広く分布し,組織液はここよりリンパ管系に入る。
        もうさい:     【毛細管】 毛管.毛細血管 a capillary (vessel).
        うさいかく:    【烏犀角】 黒色の犀角。粉末を解熱剤とし,江戸時代には疱瘡(ホウソウ)の特効薬とされた。
        こうさいか:    【交際家】 つきあいの広い人。また,社交家。
        さいかん:    【才幹】 物事をてきぱきと処理する才能。知恵や働き。うでまえ。材幹。 「智識自ら開明―自ら壮大にして/明六雑誌 36」 ; 【再刊】 休刊・廃刊になっていた刊行物をふたたび刊行すること。
        さいかん-にが:     [5] 【歳寒二雅】 画題の一。竹と梅を描いたもの。
        さい-せいかん:    ―セイクワン [0] 【細精管】 脊椎動物の精巣の中にある小管。この管の壁にある精原細胞の分裂により精子が形成される。精細管。

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