ダモクレス-の-つるぎ 意味

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  • 【―の剣】
    (ディオニシオスの幸福をたたえたダモクレスを,天井に毛一本で剣をつるした玉座に座らせて,支配者の幸福の危うさを悟らせた故事から)
    繁栄の中にも危険が常にせまっていること。

関連用語

        ダモクレスのつるぎ:    〔ディオニシオスの幸福をたたえたダモクレスを,天井に毛一本で剣をつるした玉座に座らせて,支配者の幸福の危うさを悟らせた故事から〕 繁栄の中にも危険が常にせまっていること。
        ダモクレス:    〖Damoklēs〗 シラクサの僭主(センシユ)ディオニシオス一世の廷臣。紀元前四世紀の人。生没年未詳。
        つるぎ-の-たち:     【剣の太刀】 つるぎ。つるぎたち。「我が置きし―その大刀はや/古事記(中)」
        つるぎ-の-まい:    ―マヒ [0] 【剣の舞】 (1) 「剣舞(ケンブ)」に同じ。 (2) 刀を振り回して切りかかること。
        つるぎ-の-やま:     【剣の山】 地獄にあるという,刃を上に向けた剣を植えた山。
        とつか-の-つるぎ:     【十握剣】 刀身が十つかみほどの長さの剣。「伊邪那岐の命,佩かせる―を抜きて/古事記(上訓)」
        くさなぎ-の-つるぎ:     【草薙の剣】 三種の神器の一。記紀で素戔嗚尊(スサノオノミコト)が退治した八岐大蛇(ヤマタノオロチ)の尾から出たと伝えられる剣。日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が焼津の野で草を薙ぎ払ったところからの名と記紀では再解釈するが,本来は「臭蛇(クサナギ)」の意か。のち熱田神宮にまつられた。天叢雲剣(アマノムラクモノツルギ)。
        つるぎ-の-はわたり:     [6] 【剣の刃渡り】 (1) 曲芸の一。刀の刃の上を素足で渡るもの。 (2) 転じて,非常に危険なことのたとえ。
        むらくも-の-つるぎ:     [8] 【叢雲の剣】 天叢雲剣
        つるぎ:    【鶴来】 石川県南部,石川郡の町。手取川扇状地の谷口集落,加賀一の宮の白山比咩(シラヤマヒメ)神社や金剣宮の門前町として発展。 ; 【剣】 〔古くは「つるき」とも〕 刀身の両側に刃のついた刀。諸刃(モロハ)の刀。また,片刃の太刀(タチ)を含めて,刀剣(トウケン)の総称として用いる。けん。 ――の刃を渡る 非常に危険なこと,あやういことのたとえ。剣の上を渡る。剣を踏む。剣の刃渡り。
        シモクレン:    紫木蓮
        モクレン:    木蓮
        モクレンか:    モクレン科
        モクレン科:    モクレンか
        こまつるぎ:    【高麗剣・狛剣】 ※一※ (名) 高麗から伝来した剣。高麗風の柄頭(ツカガシラ)に環のある剣。環頭の大刀(タチ)。 ※二※ (枕詞) 高麗剣は柄頭に環があることから,地名「和射見(ワザミ)」や「我」の「わ」に言いかける。 「―和射見が原の行宮(カリミヤ)に/万葉 199」

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