合(わ)す 意味
- あわ・すアハス
【合(わ)す】
■一■ (動サ五[四])
(下二段動詞「合わす」の四段化)
「合わせる」に同じ。「仏前に手を―・す」
■二■ (動サ下二)
あわせる
関連用語
合{(}わ{)}す: あわす ※一※ (動サ五[四]) 〔下二段動詞「合わす」の四段化〕 「合わせる」に同じ。 「仏前に手を―・す」 ※二※ (動サ下二) ⇒あわせる
合{(わ)}す: あわす ※一※ (動サ五[四]) 〔下二段動詞「合わす」の四段化〕 「合わせる」に同じ。 「仏前に手を―・す」 ※二※ (動サ下二) ⇒あわせる
合(わ)さる: あわさ・る アハサル [3] 【合(わ)さる】 (動ラ五 [四] ) (1) 物と物とがぴったりとくっつく。「ふたが―・らない」 (2) いくつかの物が重なる。「二つの音が―・って和音になる」
合(わ)せ: あわせ アハセ [3] 【合(わ)せ】 (動詞「合わせる」の連用形から) (1) あわせること。二つ以上のものを一つにすること。他の語と複合して用いる。「―目」 (2) 釣りで,「あたり」があったとき,魚に釣り針がかかるように竿(サオ)を操作すること。 (3) 飯にとり合わせるもの。おかず。副食物。 御物 「御台,―いと清げにて/落窪 1」 ――物((アワセモノ))は離
合(わ)せ―: あわせ-ガラス アハセ― [4] 【合(わ)せ―】 安全ガラスの一。二枚のガラスの間に透明な樹脂膜をはさんで接着したもの。丈夫で,割れても破片が飛び散らない。車両・航空機・船舶などの窓ガラスとして使われる。
合(わ)せ吹き: あわせ-ぶき アハセ― [0] 【合(わ)せ吹き】 金や銀を含有する銅鉱に鉛を加えて溶かし,金・銀を鉛に吸収させて分離すること。
合(わ)せ味噌: あわせ-みそ アハセ― [4] 【合(わ)せ味噌】 二種以上の味噌をまぜた味噌。
合(わ)せ技: あわせ-わざ アハセ― [0] 【合(わ)せ技】 柔道で技ありを二つ取り,合わせて一本取る勝ち方。
合(わ)せ接ぎ: あわせ-つぎ アハセ― [0] 【合(わ)せ接ぎ】 接ぎ木の方法の一。台木と接ぎ穂を同角度に削り,その削った両面を密着させて接ぐもの。
合(わ)せ梁: あわせ-ばり アハセ― [0] 【合(わ)せ梁】 二材の間に支木(カイギ)をはさみ,ボルトなどで締め合わせた梁。
合(わ)せ焼き: あわせ-やき アハセ― [0] 【合(わ)せ焼き】 キス・サヨリなどの白身の魚を三枚におろし,肉側に卵白をぬって重ね合わせ,くしに刺して塩焼きにした料理。
合(わ)せ物: あわせ-もの アハセ― [0] 【合(わ)せ物】 (1) 二つ以上の物を合わせた物。 (2) 邦楽で,合奏すること。また,そのような曲。 (3) 同種の物を持ち寄ってその優劣をきめる遊戯。根合わせ・薫(タ)き物合わせの類。 (4) 副食物。あわせ。「朝夕飯(イイ)の―には/読本・八犬伝 9」
合(わ)せ目: あわせ-め アハセ― [0] 【合(わ)せ目】 物と物とを合わせたときのつぎめ。
合(わ)せ真: あわせ-しん アハセ― [3] 【合(わ)せ真】 若松二本を間をあけないでしん(心・真)として立てる立花(タテハナ)や立華(リツカ)。結婚式の時にのみ立てられる。
合(わ)せ砥: あわせ-ど アハセ― [3] 【合(わ)せ砥】 (1) 刀剣・かみそり・鉋(カンナ)などをとぐとき,仕上げに用いる砥石。緻密(チミツ)で硬い粘板岩を用いる。 (2) 砥石の表面を平らにしたり,あぶらを取ったりするための粘板岩の小片。