女学 意味
- じょがく ①◎
女子のおさめるべき学問。また，女子の学ぶ学校。
「追々と―も御取建(オトリタ)ての時勢に向つて/夜明け前（藤村）」
例文
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- 私の妹は神戸女学院の３回生です。
- 彼女は母親の女学生時代の写真を見せてくれた。
- 彼女は、女学生がやるように、手を口にあてて笑った。
- 女学生は勿論である。
- その上、かれは美男であったから、女学校の教師には不適任であった。
関連用語
女学校: じょがっこう ② （１）女子の学校。 （２）旧制の「高等女学校」の略。女子に中等程度の教育を授けた。
女学生: じょがくせい ② 旧制女学校の生徒。現在では，主に高校・中学の女生徒をいう。
女学院大学: フェリスじょがくいん－だいがく ―ヂヨガクヰン― 【―女学院大学】 私立大学の一。1875年(明治8)創立のフェリス－セミナリーを母体とし，1965年(昭和40)設立。本部は横浜市。
女学雑誌: じょがくざっし 文芸雑誌。1885年（明治18）創刊。1904年廃刊。編集人は近藤賢三・巌本善治・青柳猛と順次変わった。若松賤子・北村透谷らが執筆し，のちの「文学界」の母胎となった。
明治女学校: めいじじょがっこう 1885年（明治18），木村熊二が創立した私立学校。巌本善治が第二代校長を務めキリスト教主義に基づく教育が行われ，相馬黒光・野上弥生子らを輩出した。1908年廃校。
華族女学校: かぞくじょがっこう 1885年（明治18）下田歌子らにより設けられた学校。華族子女の教育に携わったが，1906年学習院女学部として合併。
高等女学校: こうとうじょがっこう ⑥ 女子に必要な高等普通教育を授けた旧制の中等学校。修業年限は四年または五年。高女。
広島女学院大学: ひろしまじょがくいんだいがく 私立大学の一。アメリカ-メソジスト教会系により1886年（明治19）創設された広島女学会を源として，1949年（昭和24）新制大学となる。本部は広島市東区。
恵泉女学園大学: けいせんじょがくえんだいがく 私立大学の一。1929年（昭和4）創立のキリスト教系の恵泉女学園普通部を源とし，87年設立。本部は多摩市。
梅光女学院大学: ばいこうじょがくいんだいがく 私立大学の一。キリスト教宣教師により1872年（明治5）開設された英語塾を起源とし，1967年（昭和42）設立。本部は下関市。
椙山女学園大学: すぎやまじょがくえんだいがく 私立大学の一。1929年（昭和4）設立の椙山女子専門学校を母体とし，49年設立。本部は名古屋市千種区。
神戸女学院大学: こうべじょがくいんだいがく 私立大学の一。アメリカ人プロテスタント宣教師が1873年（明治6）に開いた私塾に発し，1919年（大正8）大学部を併設。48年（昭和23）新制大学に移行。本部は西宮市。
福岡女学院大学: ふくおかじょがくいんだいがく 私立大学の一。1885年（明治18）創立のキリスト教系の英和女学校を源とし，1989年（平成1）設立。本部は小郡市。
筑紫女学園大学: ちくしじょがくえんだいがく 私立大学の一。1907年（明治40）創立の筑紫高等女学校を源に，87年（昭和62）設立。本部は太宰府市。
西南女学院大学: せいなんじょがくいんだいがく 私立大学の一。1993年（平成5）設立。本部は北九州市小倉北区。
