嫌いの 意味
例文
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- プーチン政権の、グルジア人など旧ソビエト帝国市民に対する民衆の外国人嫌いの利用も然りである。
- コーヒーをこぼすのが お嫌いのようでね
- たいてい 京都人嫌いの事だそうですよ。
- お互い大嫌いのニセモノカップルなら
- 人間嫌いの頃は楽だったな ワトソン
関連用語
人間嫌いの人: 人付き合いの悪い人; 厭世家
嫌い: きらい ◎ 〔動詞「嫌う」の連用形から〕 (1)きらうこと。いやがること。また,そのさま。 ⇔好き 「好き―がない」「―なもの」 (2)(「…のきらいがある」「…するきらいがある」の形で)気がかりな傾向がある,の意を表す。 「独断専行の―がある」「ともすれば逸脱する―がある」 (3)差別。区別。 「男女の―なく選抜する」 (4)連歌・俳諧で,句の配列上避けること。 →去り嫌
人嫌い: ひとぎらい ③ 他人とかかずりあうことをいやがること。また,そういう性格の人。
内嫌い: うちぎらい ③ 家にいることが嫌いで外出ばかりしたがること。また,そのような人。 ⇔外嫌い
出嫌い: でぎらい ② 外出の嫌いな性質。また,その人。出不精。 ⇔出好(デズ)き
外嫌い: そとぎらい ③ 外出が嫌いで家にばかりいること。また,その人。出ぎらい。 ⇔内嫌い
大嫌い: だいきらい ① 非常にきらいなさま。 「曲がったことは―です」「―な人」
女嫌い: おんなぎらい ④ 男が,女と交際すること,あるいは女らしさを好まないこと。また,そういう男。ミソジニー。
嫌いな: 冷淡な
毛嫌い: けぎらい ② (1)はっきりした理由もなく嫌うこと。 「数学を―する」 (2)鳥獣が相手の毛並みによって嫌うこと。 〔(2)が原義〕
男嫌い: おとこぎらい ④ (1)女が,男と交際することを好まないこと。また,そういう女。 (2)男のえり好みをすること。また,そういう女。 「―をするは,人もてはやしてはやる時こそ/浮世草子・一代女 1」
蛇嫌い: 蛇恐怖症
いの: 【維那】 ⇒いな(維那) ; 【伊野】 高知県中南部,吾川郡の町。仁淀川下流左岸にあり,近世以来和紙製造の町として発展。 ; 〔終助詞「い」に終助詞「の」の付いたもの。近世語。「いのう」とも〕 文の末尾に用いられる。感動・呼びかけ・強調の気持ちを表す。 「かいの」「ぞいの」「わいの」の形をとることが多い。いな。「わしはどうならうとも聞きたうもないか―,こな様それでも済(ス)もぞ
人間嫌い: にんげんぎらい ⑤ (1)他人とかかわりを持つことをいやがること。また,そういう性格の人。 (2)戯曲名(別項参照)。 ; にんげんぎらい 〔原題 (フランス) Le Misanthrope〕 モリエールの喜劇。五幕。1666年初演。直情径行型の青年アルセストがコケティッシュな未亡人との恋に破れ,不義・不正を憎んで人間嫌いになる。上流社会の軽佻浮薄を風刺し,韻文の格調の高さから最高
去り嫌い: さりきらい ◎ (1)連歌・俳諧で,一巻の中に類似の言葉や事物を近接して用いること(差し合い)のないように定めた規定のこと。例えば,「草」と「木」を三句以上隔てるなど。 →差し合い (2)すききらい。えり好み。 「―がある食物をお気をつけられい/滑稽本・浮世風呂(前)」