くたびれ 意味
- きくたびれ 【気草臥】 精神的な疲労。心のつかれ。
- き-くたびれ [0] [5] 【気草臥】 精神的な疲労。心のつかれ。
- くたびれた 疲れはてた; 貧しい; 虚弱; 軟弱; 疲れた; 疲れたときに出すうめき声
- くたびれる 【草臥れる】 (1)体力を消耗してそれ以上動くのがいやになる。疲れる。疲労する。 「引っ越しで―・れた」 (2)使い古して,みすぼらしい感じになる。人についていうこともある。 「―・れた背広」「鏡を見て―・れた也/中華若木詩抄」 (3)(動詞の連用形に付いて)長くそのことをして,さらに続ける気力がなくなる。 「待ち―・れる」 〔「草臥」は当て字〕
- くたびれ-もうけ ―マウケ [5] 【草臥れ儲け】 苦労したが,結局くたびれただけで何の得るところもなかったこと。「骨折り損の―」
- くたびれ-やすみ [5] 【草臥れ休み】 疲れをとるための休息。骨休め。
- くたびれ-やすめ [5] 【草臥れ休め】 「くたびれやすみ」に同じ。
- くたびれもうけ 【草臥れ儲け】 苦労したが,結局くたびれただけで何の得るところもなかったこと。 「骨折り損の―」
- くたびれやすみ 【草臥れ休み】 疲れをとるための休息。骨休め。
- くたびれやすめ 【草臥れ休め】 「くたびれやすみ」に同じ。
- たちくたびれる 【立ち草臥れる】 長い時間立っていて疲れる。立ち疲れる。
- まちくたびれる 【待ち草臥れる】 長い間待たされて,疲れてしまう。 「夫の帰りを―・れて,さきに寝る」
- あくたび 【芥火】 海人(アマ)が藻屑(モクズ)を燃やす火。
- いくたび 【幾度】 (1)多くの回数。いくど。副詞的にも用いる。 「―もあきらめようと思った」「―となく挑戦する」 (2)何度。幾回。 「―君を頼み来ぬらむ/伊勢 16」
- くたびる 【草臥る】 ⇒くたびれる
例文
- ジャックは50マイル歩いてくたびれた。
- 待ちくたびれて寝てしまったのだろう。
- 待ちくたびれているか全速力で飛び出すかだ。
- 私は仕事でひどくくたびれている。
- 骨折り損のくたびれもうけだった。
- 骨折り損のくたびれ儲け。
- もう待ちくたびれました。
- あなたのボーイフレンドは待ちくたびれて、今帰ったところよ。
- 少しくたびれた。
- くたびれた保護貿易主義やいくつかの「古いヨーロッパ」における助成金乞いなどから、西(アイルランドとポルトガル)や東(ポーランドとスロバキア)の新規EU加盟国における熱狂的な新市場への移行を支持する意見が広範囲を占めている。