あくたび 意味
読み方:
意味携帯版
- 【芥火】
海人(アマ)が藻屑(モクズ)を燃やす火。
- あくた 【芥】 ごみ。ちり。くず。転じて,つまらないもの。 「最愛(イトオシ)みし人は―の如く我を悪(ニク)めるよ/金色夜叉(紅葉)」
- あくた-もくた (「芥藻屑(アクタモクズ)」の転という) (1) 何の役にも立たないつまらないもの。がらくた。「ただ―をかきながせ/戴恩記」 (2) 欠点。短所。また,人の欠点をあげて悪口を言うこと。「充満坪の煤はきするやうに―をまけ出して/洒落本・船頭部屋」
- あくたもくた 〔「芥藻屑(アクタモクズ)」の転という〕 (1)何の役にも立たないつまらないもの。がらくた。 「ただ―をかきながせ/戴恩記」 (2)欠点。短所。また,人の欠点をあげて悪口を言うこと。 「充満坪の煤はきするやうに―をまけ出して/洒落本・船頭部屋」
- いくたび 【幾度】 (1)多くの回数。いくど。副詞的にも用いる。 「―もあきらめようと思った」「―となく挑戦する」 (2)何度。幾回。 「―君を頼み来ぬらむ/伊勢 16」
- きくたびれ 【気草臥】 精神的な疲労。心のつかれ。
- き-くたびれ [0] [5] 【気草臥】 精神的な疲労。心のつかれ。
- くたびる 【草臥る】 ⇒くたびれる
- くたびれ 【草臥れ】 疲れること。疲労。 「―顔」
- くたびれた 疲れはてた; 貧しい; 虚弱; 軟弱; 疲れた; 疲れたときに出すうめき声
- くたびれる 【草臥れる】 (1)体力を消耗してそれ以上動くのがいやになる。疲れる。疲労する。 「引っ越しで―・れた」 (2)使い古して,みすぼらしい感じになる。人についていうこともある。 「―・れた背広」「鏡を見て―・れた也/中華若木詩抄」 (3)(動詞の連用形に付いて)長くそのことをして,さらに続ける気力がなくなる。 「待ち―・れる」 〔「草臥」は当て字〕
- くたび・る 【草臥る】 (動ラ下二) くたびれる
- くたび・れる [4] 【草臥れる】 (動ラ下一) [文] ラ下二 くたび・る (1) 体力を消耗してそれ以上動くのがいやになる。疲れる。疲労する。「引っ越しで―・れた」 (2) 使い古して,みすぼらしい感じになる。人についていうこともある。「―・れた背広」「鏡を見て―・れた也/中華若木詩抄」 (3) (動詞の連用形に付いて)長くそのことをして,さらに続ける気力がなくなる。「待ち―・れる」
- たち-くたび・れる [6] 【立ち草臥れる】 (動ラ下一) 長い時間立っていて疲れる。立ち疲れる。
- まち-くたび・れる [6] 【待ち草臥れる】 (動ラ下一) [文] ラ下二 まちくたび・る 長い間待たされて,疲れてしまう。「夫の帰りを―・れて,さきに寝る」
- あくたい 【悪態】 憎まれ口。悪口。あくたい口。あくたれ口。 「―の限りを尽くす」 ――をつ・く (面と向かって)悪口を言う。