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あま-かす 意味

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    【甘粕・甘糟】

    固練りの甘酒。

  • あまかす    【甘粕・甘糟】 固練りの甘酒。
  • あまやかす    【甘やかす】 (子供などを)きびしくしつけないでわがままな行動を許す。 「一人っ子なので―・されて育った」
  • あまかす-じけん     【甘粕事件】 1923年(大正12)関東大震災の直後,憲兵大尉甘粕正彦(1891-1945)らが大杉栄とその妻伊藤野枝らを虐殺した事件。亀戸事件・朝鮮人虐殺事件とともに,戒厳令下の不法弾圧事件。
  • あまかすじけん    【甘粕事件】 1923年(大正12)関東大震災の直後,憲兵大尉甘粕正彦(1891-1945)らが大杉栄とその妻伊藤野枝らを虐殺した事件。亀戸事件・朝鮮人虐殺事件とともに,戒厳令下の不法弾圧事件。
  • あま    【天】 「あめ(天)」に同じ。多く助詞「つ」あるいは「の」を介して他の語を修飾し,また直接複合語をつくるときの形。 「―の白雲見れど飽かぬかも/万葉 3602」 ; 【海人・蜑】 魚介をとったり,藻塩を焼いたりするのを業とする者。漁師。古くは海部(アマベ)に属した。あまびと。いさりびと。 「―の釣舟/古今(羇旅)」 ; 【亜麻】 アマ科の一年草。中央アジア原産。高さ約1メ
  • かす    【滓】 ※一※ ① (名) (1)液体の底にたまる沈殿物。液体をこしたあとに残る不純物。 (2)必要な部分を取ったあとに残るもの。くず。 (3)ねうちのないもの。ひどくつまらないもの。 「バーゲン-セールで―をつかまされた」「人間の―」 (4)花合わせで,一点ふだ。かすふだ。 ※二※ (接頭) 〔近世語〕 人を表す語に付いて,あなどりの気持ちやののしりの気持ちを表す。 「―
  • かす-かす    ■一■ [1] [0] (副)スル (1) (「と」を伴うこともある)食物の水気が乏しいさま。「―(と)していてまずい」 (2) どうにかこうにか。やっとのことで。「―,間に合った」 ■二■ [0] (形動) (1) {■一■ (1) }に同じ。「―の大根」 (2) かろうじて満たしているさま。「―で予選を通過した」「電車賃にさえ―だ」
  • かすかす    ※一※ ①◎ (副) (1)(「と」を伴うこともある)食物の水気が乏しいさま。 「―(と)していてまずい」 (2)どうにかこうにか。やっとのことで。 「―,間に合った」 ※二※ ◎ (形動) (1){※一※(1)}に同じ。 「―の大根」 (2)かろうじて満たしているさま。 「―で予選を通過した」「電車賃にさえ―だ」
  • 丸かす・円かす    まろかす (1)まるくする。まるめて一つにする。 「沈の箱に瑠璃の坏二つすゑて,おほきに―・しつつ入れ給へり/源氏(梅枝)」 (2)頭髪を剃(ソ)る。まるめる。[ヘボン(三版)]
  • 梳かす・解かす    とかす ② 〔「とかす(溶)」と同源〕 もつれていた毛に櫛を入れて整える。とく。 「髪を―・す」「頭を―・す」 〝可能〞 とかせる
  • 生かす・活かす    いかす ② (1)命を保たせる。生きていさせる。 ⇔殺す 「―・すも殺すもこちら次第」 (2)能力・性能などを十分に発揮させる。 ⇔殺す 「才能を―・す」「経験を―・す」 (3)活用する。 「余白を―・す」 (4)印刷物の校正で,一度消した字句を復活させる。 (5)生き返らせる。[日葡] 〝可能〞 いかせる
  • 盪かす・蕩かす    とらかす (1)溶解する。とかす。 「金は火に―・されうぞ/史記抄 7」 (2)惑わして本心を失わせる。また,心を和らげてうっとりさせる。とろかす。 「酒をたしみ,女におぼれ,夙夜に思ひを―・し,志をほしいままにして/保元(下・古活字本)」
  • 脅かす・嚇かす    おどかす ◎③ (1)びっくりさせる。おどろかす。 「うしろからわっと言って―・す」 (2)言葉や動作などで相手をこわがらせる。おどす。脅迫(キヨウハク)する。威嚇(イカク)する。 「試験がむつかしいと―・された」 〝可能〞 おどかせる
  • 解かす・溶かす・融かす    とかす ② (1)固形物を,熱を加えて液状にする。溶解する。 「氷を―・して水にする」「金属を―・して鋳型に流しこむ」 〔金属の場合は「熔かす」「鎔かす」とも書く〕 (2)固形物などを,液体の中に入れて液状にする。とく。溶解する。 「砂糖を水に―・す」 〝可能〞 とかせる
  • 輝かす・耀かす・赫かす    かがやかす ④ 〔近世初期まで「かかやかす」〕 (1)かがやくようにする。きらめかす。 「目を―・して話を聞く」 (2)威光・威力などを示す。 「母校の名誉を―・す」 (3)きらびやかにする。まぶしいほど立派にする。 「扇など,みめには,おどろおどろしく―・さで,よくなからぬさまにしたり/紫式部日記」