いもい 意味
- 【斎ひ・忌ひ】
(1)ものいみ。精進。
「―をして吾はをらん/竹取」
(2)(「斎食」とも書く)精進の料理。
「―の御鉢まゐるべきを/源氏(若菜下)」
- おもいもの 【思い者】 (1)自分が恋しく思っている人。恋人。愛人。 (2)めかけ。情婦。側室。
- おもいもうける 【思い設ける】 前もって考える。予期する。予想する。 「―・けぬ事態」
- おもいもよらぬ 【思いも寄らぬ】 思い.
- もい 【盌】 水を盛る器。椀。 「玉―に水さへ盛り/日本書紀(武烈)」
- いも 【妹】 (1)男性から見て,同腹の女のきょうだいをいう語。年上にも年下にもいう。 ⇔兄(セ) 「言問はぬ木すら―と兄(セ)ありといふをただ独り子にあるが苦しさ/万葉 1007」 (2)男性が自分の恋人や妻をいう語。 ⇔兄(セ) 「旅にあれど夜は火灯し居る我(ワレ)を闇にや―が恋ひつつあるらむ/万葉 3669」 (3)一般に,女性を親しんで呼ぶ称。女性からもいう。 ⇔兄(セ)
- おもい-おもい オモヒオモヒ [4] 【思い思い】 (副) 人々がそれぞれ自分の思ったとおりに。めいめいの考えに従って。「―の衣装を身につける」「―の道を進む」
- おもい 【思い】 (1)思うこと。思うところ。考え。思慮。 「―を述べる」「―にふける」 (2)感じること。感じ。経験。 「いやな―をした」「やっとの―で作り上げた」 (3)予想すること。もくろみ。推量。 「―どおりになる」「―のほかの収穫」 (4)あれこれ心に浮かべること。 「―が乱れる」 (5)気にかけること。心配すること。 「親―」「―に沈む」 (6)希望すること。願い。
- かた-もい ―モヒ 【片垸】 蓋(フタ)のない土製の碗(ワン)。「思ひ遣るすベの知らねば―(=「片思い」ニカケル)の/万葉 707」
- かもい 【鴨居】 姓氏の一。 ; 【鴨居】 障子・襖(フスマ)などの建具をはめる開口部の上に渡す溝付きの横木。溝のないものは無目(ムメ)鴨居,壁に取り付ける化粧材は付け鴨居と呼ぶ。 ⇔敷居
- きもい キモい; 忌まわしい; 気持ち悪い
- くもい 【雲井】 姓氏の一。 ; 【雲居・雲井】 〔「井」は当て字〕 (1)雲のある所。大空。 (2)雲。 「愛(ハ)しけやし吾家(ワギエ)の方よ―起ち来も/古事記(中)」 (3)雲のかかっているはるかかなた。高くまたは遠く隔たっている所。 「遠くありて―に見ゆる妹が家に/万葉 1271」 (4)禁中。宮中。雲のうえ。 ――遥(ハル)かに (1)遥かに離れているさま。 「かり
- した-もい ―モヒ 【下思ひ】 「したおもい(下思)」に同じ。「―に嘆かふ我が背/万葉 3973」
- みもい 【御水】 〔「もい」は水を入れる器〕 水の美称。 「―も寒し御秣(ミマクサ)もよし/催馬楽」
- み-もい ―モヒ 【御水】 (「もい」は水を入れる器) 水の美称。「―も寒し御秣(ミマクサ)もよし/催馬楽」
- もいち 【望一】 ⇒杉木(スギキ)望一
例文
- ここでお目にかかれるとは思いもいませんでした。
- 意に反する闘いもいくつかあったが.
- 上等な服もある 君を守る衛兵と召使いもいる
- お門違いもいいところ ドクター ドクター♪
- パリは初めてで 知り合いもいない
- この街には 知り合いもいないし
- ムダ使いもいいところだろ! クマを活かせよ!!
- 斉藤さん 高校生に 知り合いもいるみたいだし。
- やめてよ お父さんまで 勘違いもいいとこだよ。
- 他の二つのお願いもいりません