うすれる 意味
- 【薄れる】
薄くなる。衰える。薄らぐ。
「愛情が―・れる」「生存の可能性が―・れる」「記憶が―・れる」
- すれる 【刷れる】 印刷が仕上がる。 ; 【擦れる・摩れる・磨れる・擂れる】 (1)物と物とが触れあって摩擦しながら動く。こすれる。 「足が靴で―・れる」 (2)こすれあって減ったり切れたりする。 「角が―・れて丸くなる」 (3)世間なれして,純真さがなくなる。ずるがしこくなる。 「―・れた感じの女性」 (4)することができる。 「十分に―・れた」
- うすれび 【薄れ日】 弱い日ざし。うすび。うすらび。
- うすれ-び [3] 【薄れ日】 弱い日ざし。うすび。うすらび。
- そうすれば if so;in that case;then.
- かすれる 【掠れる・擦れる】 (1)墨・絵の具・インクなどの量が少なくて,書いた字や線の一部が切れ切れに白く欠ける。 「字が―・れる」 (2)声がしわがれる。 「声が―・れる」「―・れた声」
- こすれる 【擦れる】 物と物とがすれ合う。 「葉と葉が―・れてさらさらと音をたてる」
- ねわすれる 【寝忘れる】 ねすごす。 「今朝もつい―・れて失礼しました/門(漱石)」「―・れぬ様に致うと存る/狂言・鶏流(虎寛本)」
- みわすれる 【見忘れる】 (1)前に見たり,会ったりしたことを忘れる。 「旧友の顔を―・れた」 (2)見ることを忘れる。 「テレビ番組を―・れる」
- ゆすれる 【揺すれる】 ゆれ動く。ゆれる。 「細長い影がかたまつて,時々秋風に―・れるのが眼につきます/吾輩は猫である(漱石)」
- わすれる 【忘れる】 (1)覚えていたはずのことが思い出せなくなる。記憶がなくなる。 「小学校の同級生の顔を―・れる」「恩を―・れる」 (2)他のことに心を奪われて,一時的にそのことを意識しなくなる。 「時のたつのを―・れる」「寝食を―・れる」「我を―・れる」 (3)うっかりして,物を置いたままにする。 「電車に傘を―・れる」 (4)しなければならないことをしないでいる。 「届けるのを―
- 揺すれる ゆすれる ◎ ゆれ動く。ゆれる。 「細長い影がかたまつて,時々秋風に―・れるのが眼につきます/吾輩は猫である(漱石)」
- うす・れる [3] [0] 【薄れる】 (動ラ下一) [文] ラ下二 うす・る 薄くなる。衰える。薄らぐ。「愛情が―・れる」「生存の可能性が―・れる」「記憶が―・れる」
- うちわすれる 【打(ち)忘れる】 すっかり忘れる。 「帰る時刻も―・れ/ふらんす物語(荷風)」
- おきわすれる 【置(き)忘れる】 物を置いたまま持ち帰るのを忘れる。また,置いた場所を忘れる。 「ノートを教室に―・れた」
- かきわすれる 【書(き)忘れる】 書くべきことを忘れて書かない。 「名前を―・れる」