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うちすえる 意味

読み方:
"うちすえる"の英語

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  • 【打(ち)据える】
    (1)動けなくなるほどに,たたく。
    「竹刀(シナイ)で―・える」
    (2)しっかりとすえる。
    「庭石をどっかりと―・える」

  • うちす    【打ちす】 さっと,それをする。急にそれが起こる。 「あくびおのれ―・して寄り臥しぬる/枕草子 25」
  • すえる    【饐える】 飲食物が腐ってすっぱくなる。 「―・えたにおい」 ; 【据える】 (1)(ア)位置を決めて物を,容易には動かないようにしっかりと置く。 「プレス機を工場に―・える」「庭に庭石を―・える」(イ)物をある場所に一時的にきちんと置く。「テレビカメラを―・えて待つ」「膳を―・える」 (2)人を重要な地位などにつかせる。 「会長に―・える」 (3)動かさないでそこにとどめ
  • うちすう    【内数】 ある統計値に条件を付加した場合の部分値を,元の値に対して内数という。元の数値の傍らに,括弧(カツコ)付きで併記されることが多い。例えば総支出額とその内の食費。 →外数
  • うちすがう    【打ち次ふ】 (1)優劣がない。匹敵する。 「中の君も―・ひてあてになまめかしう/源氏(紅梅)」 (2)続いて起こる。 「大将殿など,皆同じ程(裳瘡(モガサ)ガ)―・ひなどして出てさせ給へば/栄花(布引の滝)」
  • うちすぎる    【打(ち)過ぎる】 (1)時が過ぎる。経過する。 「長らく無音に―・ぎまして」 (2)ある場所を通り過ぎる。 「藤波の―・ぎがたく見えつるは/源氏(蓬生)」 (3)程度が普通以上である。度が過ぎる。 「山里の人こそは身の程にはやや―・ぎ/源氏(朝顔)」
  • うちすぐす    【打ち過ぐす】 年をとる。高齢になる。 「歌頭は―・したる人のさきざきするわざを/源氏(竹河)」
  • うちすてる    【打(ち)捨てる】 (1)「捨てる」を強めた言い方。 「何もかも―・てて旅に出る」 (2)構わないでほうっておく。 「長い間―・てられたままの家」 (3)人を斬り捨てる。
  • ひきすえる    【引(き)据える】 力ずくでその場に座らせる。 「罪人を―・える」
  • みすえる    【見据える】 (1)視線をそらさず相手を視線でしばるようにじっと見つめる。 「相手の顔をじっと―・える」「ひたと―・える」 (2)物事の本質を見定める。 「現実を―・える」
  • にらみすえる    【睨み据える】 じっとにらむ。 「相手の目を―・える」
  • 後釜にすえる    後釜に据える
  • やまのうちすがお    【山内清男】 (1902-1970) 考古学者。東京生まれ。東大卒。縄文土器の型式の細分類によって,その編年を完成。また,土器の縄文のつけ方を解明した。
  • ちす    【帙簀】 〔「じす」とも〕 経巻などを包む帙(チツ)。竹のすだれを芯(シン)にして,縁を錦(ニシキ)で包み裏に綾(アヤ)を貼って組み緒を付けたもの。
  • うちたえる    【打(ち)絶える】 交際や関係などがまったく絶える。 「寺とはいつとはなしに―・えてゐたが/銀の匙(勘助)」
  • うち越える    勢いよく越える