ひきすえる 意味
- 【引(き)据える】
力ずくでその場に座らせる。
「罪人を―・える」
- すえる 【饐える】 飲食物が腐ってすっぱくなる。 「―・えたにおい」 ; 【据える】 (1)(ア)位置を決めて物を,容易には動かないようにしっかりと置く。 「プレス機を工場に―・える」「庭に庭石を―・える」(イ)物をある場所に一時的にきちんと置く。「テレビカメラを―・えて待つ」「膳を―・える」 (2)人を重要な地位などにつかせる。 「会長に―・える」 (3)動かさないでそこにとどめ
- おきすえ 【置き据え】 物事をある状態のままにして手をつけないこと。すえおき。 「一両の工面も出来ぬといふからそんならそれは―で/歌舞伎・日月星享和政談」
- ひきすます 【弾き澄ます】 琴などをみごとに弾く。 「琴をぞ―・されたる/平家 6」
- うちすえる 【打(ち)据える】 (1)動けなくなるほどに,たたく。 「竹刀(シナイ)で―・える」 (2)しっかりとすえる。 「庭石をどっかりと―・える」
- みすえる 【見据える】 (1)視線をそらさず相手を視線でしばるようにじっと見つめる。 「相手の顔をじっと―・える」「ひたと―・える」 (2)物事の本質を見定める。 「現実を―・える」
- かきすえ-やかたぶね カキスヱ― 【舁き据え屋形船】 簡単な屋形を取り付けた船。「けしかる―に大幕ひかせ/平家 2」
- たけざきすえなが 【竹崎季長】 (1246-?) 鎌倉中期の武士。通称,五郎兵衛尉。肥後の御家人。文永・弘安の役に出陣。「蒙古襲来絵詞」は,その戦功の証として作成されたものという。
- 差しひきする 差引する; マイナスする; 控除する; さっ引く; 差し引く; 減算する; 差引きする; さし引く; 差し引きする; 差引く; 差っぴく; 差っ引く; 減じる; さし引きする; 減ずる; 差しひく
- にらみすえる 【睨み据える】 じっとにらむ。 「相手の目を―・える」
- 後釜にすえる 後釜に据える
- ひきかえる 【引(き)換える・引(き)替える】 (1)ある物を渡して別の物を手に入れる。交換する。 「当たり券を賞品に―・える」 (2)(連用形の形で用いて)反対になる。あべこべになる。がらりと変わる。 「去年に―・え,今年は大変好調だ」 (3)姿・様子をかえる。 「大方の有様,―・へたるやうに/源氏(竹河)」
- ひきがえる 【蟇・蟾蜍】 (1)カエル目ヒキガエル科の両生類の総称。 (2){(1)}の一種。体長は7~15センチメートル。ずんぐりした体形で四肢は短く跳躍力は弱い。背面は暗褐色,腹面は淡黄褐色。耳腺がよく発達し,背には疣(イボ)がある。一般に地上性で,繁殖期以外はあまり水に入らない。ニホンヒキガエル。ヒキ。ガマ。ガマガエル。イボガエル。﹝季﹞夏。
- ひき-か・える ―カヘル [4] [3] 【引(き)換える・引(き)替える】 (動ア下一) [文] ハ下二 ひきか・ふ (1) ある物を渡して別の物を手に入れる。交換する。「当たり券を賞品に―・える」 (2) (連用形の形で用いて)反対になる。あべこべになる。がらりと変わる。「去年に―・え,今年は大変好調だ」 (3) 姿・様子をかえる。「大方の有様,―・へたるやうに/源氏(竹河)」
- ひき-がえる ―ガヘル [3] 【蟇・蟾蜍】 (1) カエル目ヒキガエル科の両生類の総称。 (2) { (1) }の一種。体長は7~15センチメートル。ずんぐりした体形で四肢は短く跳躍力は弱い。背面は暗褐色,腹面は淡黄褐色。耳腺がよく発達し,背には疣(イボ)がある。一般に地上性で,繁殖期以外はあまり水に入らない。ニホンヒキガエル。ヒキ。ガマ。ガマガエル。イボガエル。 [季] 夏。
- ひき-す・える ―スヱル [4] 【引(き)据える】 (動ア下一) [文] ワ下二 ひきす・う 力ずくでその場に座らせる。「罪人を―・える」