ひきずみ 意味
読み方:
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- 【引(き)墨】
(1)封書の封じ目に〆のように墨を引くこと。また,その墨。
(2)眉をそり落としたあとに墨を引くこと。また,その墨。
- ひき-ずみ [0] 【引(き)墨】 (1) 封書の封じ目に〆のように墨を引くこと。また,その墨。 (2) 眉をそり落としたあとに墨を引くこと。また,その墨。
- おきずみ 【置き墨】 顔だちを整えるために,髪の生えぎわや眉などを墨で化粧すること。また,その墨。 「眉剃りて―濃く/浮世草子・一代女 1」
- ききずみ 【聞(き)済み】 聞きいれること。承諾。 「どうぞお―を願ひたい/塩原多助一代記(円朝)」
- やきずみ 【焼(き)炭】 木を焼いて作った炭。
- おひきずり 【御引き摺り】 (1)歩くとひきずるような裾の長い着物。また,そのような仕立て方。 (2)「ひきずり{(1)}」に同じ。
- お-ひきずり [3] 【御引き摺り】 (1) 歩くとひきずるような裾の長い着物。また,そのような仕立て方。 (2) 「ひきずり{ (1) }」に同じ。
- ひきずり 【引き摺り】 (1)〔着物の裾を引き摺るように着る意から〕 おしゃればかりしていて,ろくに働かない女性をののしっていう語。おひきずり。 「―のくせに早いは尻ばかり/柳多留 4」 (2)「引き摺り下駄」の略。 (3)「引き摺り餅」の略。
- ひきずり-げた [4] 【引き摺り下駄】 のめり下駄の一。台を前後二つに切り,表は革を鋲(ビヨウ)打ちしてつなぎ,裏の中央をくりぬいたもの。引き下駄。
- ひきずり-もち [4] 【引き摺り餅】 数人で道具を持ち歩き,賃餅をついてまわること。また,その餅。
- ひきずる 【引き摺る】 (1)床や地面に触れたままで物を引っぱって行く。 「荷物を―・って運ぶ」 (2)長く垂れ下がって床や地面をこするようにする。 「着物のすそを―・って歩く」 (3)無理に引っ張る。 「泣く子を―・って帰る」 (4)だらだらと長びかせる。 「まだ風邪を―・っている」「審議を―・る」 (5)(受け身の形で)影響される。しようと思わないのに,ついそうさせられる。 「先
- きりのきずみ 【桐の木炭】 桐の木を焼いてつくった炭。粉末にして火薬に混ぜたり,懐炉灰に用いる。
- ひきずりひきずりする ひきずり回す
- ひきずりげた 【引き摺り下駄】 のめり下駄の一。台を前後二つに切り,表は革を鋲(ビヨウ)打ちしてつなぎ,裏の中央をくりぬいたもの。引き下駄。
- ひきずりこむ 【引き摺り込む】 (1)引っぱって中へ入れる。引き入れる。 「袂(タモト)へ色のさいたのを二本―・みあがつて/西洋道中膝栗毛(七杉子)」 (2)無理に誘い込む。 「悪い仲間に―・まれる」 ‖可能‖ ひきずりこめる
- ひきずりだす 【引き摺り出す】 引っぱって外へ出す。無理に引っぱり出す。 「縁の下から―・す」「表舞台に―・す」 ‖可能‖ ひきずりだせる