うつびょう 意味
- 【鬱病】
気分の抑鬱,意欲や生命感の低下など鬱状態を特徴とする精神障害。躁鬱病のうちの鬱病相をさすことが多いが,ほかに心理的原因による反応性鬱病,中毒や脳病変による鬱病など広い範囲のものを含む。鬱憂症。抑鬱症。
→鬱状態
→躁鬱病
- かめんうつびょう 【仮面鬱病】 抑鬱・制止などの精神症状が表面に現れず,身体症状だけを訴える鬱病。身体症状は倦怠感・疲労感や消化器系・循環器系症状など様々である。
- かめん-うつびょう ―ビヤウ [0] 【仮面鬱病】 抑鬱・制止などの精神症状が表面に現れず,身体症状だけを訴える鬱病。身体症状は倦怠感・疲労感や消化器系・循環器系症状など様々である。
- そううつびょう 【躁鬱病】 精神病の一。躁状態と鬱状態の二つの病相があり,これらが交互に,あるいは一方が周期的に現れる。それぞれの病相を躁病・鬱病ともいう。感情精神病。循環精神病。 →躁状態 →鬱状態 →双極性障害
- ねつびょう 【熱病】 高熱のでる病気の総称。腸チフス・肺炎・敗血症・発疹チフス・天然痘など。 →感染症
- はつびょう 【発病】 病気がおこること。病気になること。 「―する率が高い」
- ばつびょう 【抜錨】 錨(イカリ)をあげて出帆すること。 ⇔投錨 「何日(イクカ)欧洲を―したるや/月世界旅行(勤)」
- あつびょうし 【厚表紙】 本製本で,ボール紙などの厚い芯(シン)紙を用いた表紙。また,この表紙の本。 →薄表紙
- きせつびょう 【季節病】 特定の季節に多発する病気。夏の腸炎ビブリオ食中毒・日本脳炎,冬のインフルエンザなど。
- ごがつびょう 【五月病】 四月に入った大学新入生や新人社員などに,一か月を経た五月頃に見られる,新環境に対する不適応病状の総称。
- やつびょうし 【八拍子】 能の音楽(謡と囃子(ハヤシ))と舞における拍節上の基本単位。一クサリ(一単位)は八拍より成る。能の詞章・旋律・楽句・舞の型はすべてこれを基本単位として構成されるが,時には例外的な拍数(四・二・六など)の単位も交えられる。
- うつ-びょう ―ビヤウ [0] 【鬱病】 気分の抑鬱,意欲や生命感の低下など鬱状態を特徴とする精神障害。躁鬱病のうちの鬱病相をさすことが多いが,ほかに心理的原因による反応性鬱病,中毒や脳病変による鬱病など広い範囲のものを含む。鬱憂症。抑鬱症。 鬱状態 躁鬱病
- おうねつびょう 【黄熱病】 ⇒黄熱(オウネツ)
- かいけつびょう 【壊血病】 ビタミン C が欠乏して起こる病気。歯肉からの出血・全身倦怠・衰弱などの症状がある。乳児の壊血病はメラー-バーロー病と呼び,骨形成障害が現れる。
- きんけつびょう 【金欠病】 金が足りないで困っていることを病気にたとえた語。金欠。
- こうねつびょう 【黄熱病】 yellow fever.
例文
- うつ病(うつびょう、鬱病、欝病)とは、気分障害の一種であり、抑うつ気分や不安・焦燥、精神活動の低下、食欲低下、不眠などを特徴とする精神疾患である。