うつぶけ 意味
読み方:
意味携帯版
- 【俯け】
⇒うつむけ(俯)
- うつぶける 【俯ける】 「うつむける」に同じ。[日葡]
- うつ-ぶけ [0] 【俯け】 うつむけ
- うつぶく 【俯く】 ※一※ (動カ四) 「うつむく」に同じ。 「物の来ければ,―・きて見るに/宇治拾遺 11」 ※二※ (動カ下二) ⇒うつぶける
- うつぶし 【空五倍子・空柴】 「五倍子(フシ)」に同じ。中空であるところからこの名がある。 ; 【俯し】 「うつぶせ」に同じ。
- うつぶしめ 【俯し目】 やや下向きかげん。ふしめ。 「大臣殿のふと心得て色も変りて―になり給へりける程に/今鏡(御子たち)」
- うつぶし-いろ [0] 【空五倍子色・空柴色】 五倍子で染めた薄黒い色。
- うつぶし-ぞめ [0] 【空五倍子染(め)】 五倍子の煎汁で灰色に染めること。また,染めたもの。
- うつぶし-め 【俯し目】 やや下向きかげん。ふしめ。「大臣殿のふと心得て色も変りて―になり給へりける程に/今鏡(御子たち)」
- うつぶす 【俯す】 ※一※ (動サ五[四]) (1)顔を下にして腹ばいになる。うつぶせになる。 「大地に―・す」 (2)頭を下に向ける。うつむく。 「ふしめになりて,―・したる/源氏(若紫)」 ※二※ (動サ下二) ⇒うつぶせる
- うつぶせ 【俯せ】 (1)顔を下向きにして横たわること。うつぶし。 「寝台に―になる」 (2)物の表を下にして置くこと。 「盆を―に置く」
- うつぶせる 【俯せる】 (1)顔を下に向けて横たわる。うつぶす。 「地面に―・せる」 (2)物を下に向けて置く。うつむける。うつぶす。 「桶(オケ)を―・せて水を切る」
- うつぶしいろ 【空五倍子色・空柴色】 五倍子で染めた薄黒い色。
- うつぶしぞめ 【空五倍子染(め)】 五倍子の煎汁で灰色に染めること。また,染めたもの。
- ぶけ 【武家】 (1)武士の家柄。武門。 (2)鎌倉時代以降,公家(クゲ)に対して幕府・将軍およびその配下の御家人などの称。 (3)将軍に仕える人。転じて,一般に武士。
- うつぶせにしたり あおむけにしたり