うつぶせにしたり 意味
読み方:
意味携帯版
- あおむけにしたり
- うつぶせにする 伏せる; 下を向ける
- うつぶせ 【俯せ】 (1)顔を下向きにして横たわること。うつぶし。 「寝台に―になる」 (2)物の表を下にして置くこと。 「盆を―に置く」
- うつぶせる 【俯せる】 (1)顔を下に向けて横たわる。うつぶす。 「地面に―・せる」 (2)物を下に向けて置く。うつむける。うつぶす。 「桶(オケ)を―・せて水を切る」
- うつ-ぶせ [0] 【俯せ】 (1) 顔を下向きにして横たわること。うつぶし。「寝台に―になる」 (2) 物の表を下にして置くこと。「盆を―に置く」
- あおむけにしたり うつぶせにしたり
- したり … したり あるときは
- したり 〔動詞「す」の連用形に,助動詞「たり」の付いた語〕 (1)事がうまく運んだ時に発する語。 「馬ワ逃ゲノビ,ヤア―ヤトアザケッテイッタ/天草本伊曾保」「―,―,むむ,よう訳をおつしやつた/浄瑠璃・忠臣蔵」 (2)失敗した時に発する語。 「ああ,― ―恨めしや/狂言・枕物狂」 (3)驚いた時などに発する語。 「―百度参りとはきつい凝りやう/浄瑠璃・新版歌祭文」 →これはしたり
- うつぶく 【俯く】 ※一※ (動カ四) 「うつむく」に同じ。 「物の来ければ,―・きて見るに/宇治拾遺 11」 ※二※ (動カ下二) ⇒うつぶける
- うつぶけ 【俯け】 ⇒うつむけ(俯)
- うつぶける 【俯ける】 「うつむける」に同じ。[日葡]
- うつぶし 【空五倍子・空柴】 「五倍子(フシ)」に同じ。中空であるところからこの名がある。 ; 【俯し】 「うつぶせ」に同じ。
- うつぶしめ 【俯し目】 やや下向きかげん。ふしめ。 「大臣殿のふと心得て色も変りて―になり給へりける程に/今鏡(御子たち)」
- うつぶし-いろ [0] 【空五倍子色・空柴色】 五倍子で染めた薄黒い色。
- うつぶし-ぞめ [0] 【空五倍子染(め)】 五倍子の煎汁で灰色に染めること。また,染めたもの。
- うつぶし-め 【俯し目】 やや下向きかげん。ふしめ。「大臣殿のふと心得て色も変りて―になり給へりける程に/今鏡(御子たち)」