うまれぞこない 意味
読み方:
意味携帯版
- 【生(ま)れ損ない】
できそこない。人をののしっていう語。
「江戸者の―金をため/柳多留 11」
- うまれ-ぞこない ―ゾコナヒ [0] 【生(ま)れ損ない】 できそこない。人をののしっていう語。「江戸者の―金をため/柳多留 11」
- しに-ぞこない ―ゾコナヒ [0] 【死に損ない】 (動詞「しにそこなう」の連用形から。「しにそこない」とも) (1) 死ぬべき場で死ねなかったこと。死のうとして死ねなかったこと。また,その人。 (2) 老人をののしっていう語。
- しにぞこない 【死に損ない】 〔動詞「しにそこなう」の連用形から。「しにそこない」とも〕 (1)死ぬべき場で死ねなかったこと。死のうとして死ねなかったこと。また,その人。 (2)老人をののしっていう語。
- 死にぞこない ばか; 後生戻り; あほう
- くたばりぞこない 死に損なうこと。また,その人。人をののしるときにいう。死にぞこない。くたばりはずれ。 「この―め」
- くたばり-ぞこない ―ゾコナヒ [0] 死に損なうこと。また,その人。人をののしるときにいう。死にぞこない。くたばりはずれ。「この―め」
- うまれ-うまれ 【生まれ生まれ】 (副) 生まれるとすぐに。生まれたまま。「うつくしき娘を,―出家にしたやうなものぢやは/浮世草子・胸算用 4」
- うまれ 【生(ま)れ】 (1)生まれること。出生。誕生。 「四月―」「昭和の―」 (2)生まれた土地。出生地。生国。 「―は東京だが,育ちは大阪だ」 (3)生まれた家の家柄。環境。 「高貴の―」 (4)生まれつきの性質。生まれつき。 ――も付かぬ 生まれつきでない。先天的でない。生まれもつかない。
- うまれうまれ 【生まれ生まれ】 生まれるとすぐに。生まれたまま。 「うつくしき娘を,―出家にしたやうなものぢやは/浮世草子・胸算用 4」
- こない 【戸内】 家のなか。 「―にはいる」 ; (関西地方で)このよう。こんな。 「こないな」の形で連体詞的にも用いる。「―に仰山もろうた」「―なべべ欲しかったんや」
- うまれた しょうじた; 生まれた; 生じた
- うまれだち 【生まれ立ち】 (1)生まれつき。天性。 「それでも―の悪い野郎なら/滑稽本・浮世風呂 2」 (2)生まれた直後。生まれたて。 「此娘―より品をやりてただならぬ粧ひ/浮世草子・禁短気」
- うまれつき 【生(ま)れ付き】 (1)性質や能力などが生まれたときから備わっていること。 「―の美声」 (2)生まれたとき以来。生来。 「―頭がよい」
- うまれつく 【生(ま)れ付く】 外見・性質・能力など生まれたときから身に備わっている。 「―・いての器量よし」「芸術家になるべく―・いている」
- うまれどし 【生(ま)れ年】 生まれた年。せいねん。