うみおとす 意味
- 【生み落(と)す・産み落(と)す】
子や卵を生む。
「玉のような子を―・す」
- みおとす 【見落(と)す】 (1)見ていながら気づかないですごす。看過する。 「数字を―・す」「異常を―・す」 (2)(「見貶す」と書く)実際に見て軽蔑する。見さげる。 「人の御有様をうしろめたく思ひしに,かたちなども―・し給ふまじく/源氏(総角)」 ‖可能‖ みおとせる
- よみおとす 【読み落(と)す】 読むべきところを,読まずに過ぎる。読みもらす。 「一行―・して朗読する」
- 生みおとす 産み出す; 産する; 産み落とす; 生出す; 生す; 産出す; 生出する; 分娩する; 生む; 産み落す; 生み落す; 出産する; 生み出す; 産む; 産みだす; 生み落とす; 生みだす
- うみお 【績麻】 青麻(アオソ)を裂いてつなぎ,糸としたもの。うみそ。
- おとす 【落(と)す】 (1)(「墜す」とも書く)物などを高い所から低い所へ移動させる。意図的な場合にも,そうでない場合にもいう。 「試薬を一滴―・す」「コップをうっかり―・して割ってしまった」「外野手がフライを―・した(=取リソコナッタ)」 (2)光や影を物の上に映す。 「杉の木が長い影を―・していた」 (3)高い位置にある物を破壊して落下させる。 「敵機をミサイルで―・す」 (4)あ
- うみおそ 【海獺】 アシカの異名。[重訂本草綱目啓蒙]
- うみおなす 【績麻なす】 長いことから,「長柄(ナガラ)」などにかかる。 「―長柄の宮に/万葉 928」
- うみお-なす ―ヲ― 【績麻なす】 (枕詞) 長いことから,「長柄(ナガラ)」などにかかる。「―長柄の宮に/万葉 928」
- なみおと 【波音】 (1)波が寄せたり引いたり,またさかまいて立てる音。 (2)歌舞伎の下座の一。大太鼓を長撥(ナガバチ)で最初に強く打って波頭を表し,あとを小刻みに打って波の寄せる音に模したもの。
- ふみおとし 【履み落(と)し・踏み落(と)し】 七言の律詩・絶句の第一句に押韻しないこと。破格ではあるが許容されている。
- みおとし 【見落(と)し】 見落とすこと。また,見落としたもの。 「―がないか点検する」
- みおとり 【見劣り】 (1)他のものと比べて劣っているように見えること。 「本物と比べると複製はやはり―する」 (2)予想したよりも実際は劣って見えること。 「思ったよりずっと―がする」
- みおとる 【見劣る】 予想していたものや他のものより劣って見える。みおとりがする。 「ねんもない絵などは―・りて/浮世草子・男色大鑑 6」
- ゆみおと 【弓音】 弓を射る音。
- いいおとす 【言い落(と)す】 (1)話の間で言うべきことを言わないでしまう。言いもらす。 「肝心な用件を―・す」 (2)悪く言う。けなす。 「人の,『いと,かたはなるもの』に―・すなるかたち/源氏(常夏)」