かのえさる 意味
- かのえ-さる [4] 【庚申】 干支(エト)の第五七番目。こうしん。
- かのえ 【庚】 〔「金(カネ)の兄(エ)」の意〕 十干(ジツカン)の第七。
- きえさる 【消え去る】 消えてなくなる。姿を消す。 「視界から―・る」
- 消えさる 掻き消える; 消去る; 寂滅する; 消滅する; 無くなる; 没する; かき消える; 掻ききえる; 消える; 消え失せる; 吹き飛ぶ; 失せる; 去る; 吹きとぶ; 没了する; 失せ去る; 消失する; 消失せる; 消え入る; 消えうせる; 消入る; 消除する; 吹っ飛ぶ; 消え去る; 消散する; 潰える; ふっ飛ぶ; 消去する; 消えいる; 吹飛ぶ; 掻消える
- なかのえ 【中の重】 (1)内裏の外郭の内側。建春・宜秋・朔平・建礼の諸門などの内と内郭との間の区域のこと。 →内の重 →外(ト)の重 (2)神社などの,殿舎と中門との間。
- おのえさいしゅう 【尾上柴舟】 (1876-1957) 歌人・国文学者・書家。岡山県生まれ。本名,八郎。「あさ香社」同人,「車前草(シヤゼンソウ)社」などを創立。書道教育にも尽力。歌集「静夜」「永日」「日記の端より」,歌論「短歌滅亡私論」,書論「平安朝時代の草仮名の研究」など。
- このえさきひさ 【近衛前久】 (1536-1612) 安土桃山時代の公家。号,竜山。詩歌・書に長じた。上杉謙信・織田信長・徳川家康らを頼ってたびたび地方に下り,中央文化の地方伝播(デンパ)に貢献。
- きくかのえん 【菊花の宴】 「菊(キク)の宴(エン)」に同じ。
- とうかのえん 【藤花の宴】 藤の花を観賞しながら行う宴会。
- もうかのえん 【孟夏の宴】 平安時代,陰暦四月一日に行われた旬(シユン)の宴。
- ここぬかのえん 【九日の宴】 菊の宴。重陽の宴。
- えさ 【餌】 (1)飼っている動物に与える食物。え。 「小鳥に―をやる」 (2)動物を誘い出して捕らえるための食物。え。 「魚が―に食いついた」 (3)人を誘惑するために用いる金銭や品物。え。 「金を―に便宜をはかってもらう」 (4)食べ物・食事の俗な言い方。 「やっと―にありつけた」
- のえ 〔上代東国語。「なへ」の転〕 上代東国語の打ち消しの助動詞「なふ」の連体形・已然形「なへ」に同じ。 「遠しとふ故奈(コナ)の白嶺に逢ほしだも逢は〈のへ〉しだも汝にこそ寄され/万葉 3478」「うべ児なは我(ワヌ)に恋ふなも立と月(ツク)のぬがなへ行けば恋(コフ)しかるなも,或本歌末句曰く,ぬがなへ行けど我ゆか〈のへ〉ば/万葉 3476」
- さる 【曝る】 ※一※ (動ラ四) 長い間,風雨や日光に当たり,色があせたり朽ちたりする。 「身を投げ,骨を―・りて/霊異記(下訓注)」 ※二※ (動ラ下二) ⇒される ; 【申】 (1)十二支の第九番目。年・日・時刻・方位などに当てる。しん。 (2)時刻の名。今の午後四時頃。また,午後三時から五時までの間。または,午後四時から六時の間。 (3)方角の名。西から南へ三〇度の方角。
- かの 【狩野】 姓氏の一。 ; 【彼】 ※一※ (連体) 〔※三※の一語化したもの〕 それまでの話とは関係ないが,話し手・聞き手ともに知っている事物をさす語。あの。周知の。 「―芭蕉翁の名句」「―有名な」 ※二※ (代) 〔※三※から転じた語。近世語〕 あからさまに言いにくい物や人をさす語。 (1)遠称の指示代名詞。あれ。例のもの。例のこと。 「脇差をもどせば茶屋は―を出し/
例文
- 庚申(かのえさる、こうしん)は、干支の一つ。
- (三年)冬十月の庚戌(かのえいぬ)の朔庚申(かのえさるのひ)に、天皇高安城に幸す。