ききん 意味
- 【飢饉・饑饉】
(1)農作物が極度に不作で,食物が不足すること。
「天明の―」
(2)必要なものが極度に不足すること。
「水―」
- 【基金】
(1)ある事業・計画のために積み立てておく資金。
(2)財団法人・特殊法人などの基礎となる資金。
「育英事業の―」
(3)地方公共団体が特定の目的のために維持する不動産・有価証券・預金などの財産。基本財産。
- ねんきん-ききん [6] [5] 【年金基金】 年金制度によって集められ,年金支払いの元資となる基金。運用は信託銀行と生命保険会社が行う。
- えききん 【益金】 (1)もうけた金。利益金。 (2)税法上,法人の資産を増加させた収益のこと。 ⇔損金
- ききんぞく 【貴金属】 産出量が少なく,貴重な金属。金・銀・白金族金属などをいい,酸やアルカリに冒されにくく,美しい金属光沢を保つ。 「―店」 ⇔卑金属
- しききん 【敷金】 不動産の賃借人が賃料の支払いの保証のために賃貸人に預けておく金銭。賃借人に債務の未払いがない限り賃貸借契約の終了の際に返還される。古くは広く売買契約その他の保証金や礼金をもいった。しきがね。 →権利金
- ていききん 【定期金】 一定の時期に,支払いまたは受け取る金銭。
- みずききん 【水飢饉】 日照りが続いて,飲料水や農業用水がいちじるしく不足すること。
- みず-ききん ミヅ― [3] [4] 【水飢饉】 日照りが続いて,飲料水や農業用水がいちじるしく不足すること。
- やききん 【焼(き)金】 吹き分けて混ざり物を除き去った純粋の黄金。やきがね。純金。[ヘボン(三版)]
- げんさい-ききん [6] [5] 【減債基金】 公債・社債の計画的償還のため,定期的に一定額を国庫に繰り入れたり,企業内部に留保する積立金。減債積立金。償還基金。
- しききん-こさく [5] 【敷金小作】 江戸時代,数年間の小作料を地主に前納して行う小作。
- たんききんり 【短期金利】 一般に,期間が一年未満の金融取引を行う際に適用される金利。 →長期金利
- ねんきんききん 【年金基金】 年金制度によって集められ,年金支払いの元資となる基金。運用は信託銀行と生命保険会社が行う。
- うらがききんし 【裏書禁止】 手形・小切手などの指図証券の振出人または裏書人が,譲渡や質入れを目的とする裏書きを禁止すること。指図禁止。 「―手形」 →禁転手形
- かかくさえききん 【価格差益金】 商業活動において,商品価格の差から発生するその差額分の利益金。
- かかく-さえききん [5] 【価格差益金】 商業活動において,商品価格の差から発生するその差額分の利益金。
例文
- 終身定期金(しゅうしんていききん)とは、契約の一類型。
- この金銭を敷金(しききん)とか保証金(ほしょうきん)という。
- 七赤金星(しちせききんせい)とは、暦、占いに用いられる九星の一つ。
- 岩崎欣二(いわさききんじ、?-2006年6月28日)は、日本の実業家。
- 日本語では、国立人文学基金(こくりつじぶんがくききん)と訳される場合もある。
- 厚生年金基金(こうせいねんきんききん)とは、日本の企業年金制度の類別の一つ。
- 建設業振興基金(けんせつぎょうしんこうききん)は、国土交通省所管の財団法人。
- 農業者年金基金(のうぎょうしゃねんきんききん)は農林水産省所管の独立行政法人。
- 小牧勤労センター(こまききんろうセンター)とは、愛知県小牧市東部にある複合施設。
- 短期金利(たんききんり)とは、償還期間の短い債券など期間の短い金融資産や負債の金利。