きじょうぶ 意味
- 【気丈夫】
(1)頼るものがあって安心に思う・こと(さま)。心丈夫。
「案内人がいるから―だ」
(2)気持ちがしっかりしている・こと(さま)。気丈。
「―な老人」「―な人でも,大病になると平生(フダン)とは違ふ/雪中梅(鉄腸)」
- えきじょう 【液状】 物質が液体の状態にあるさま。
- きじょう 【気情】 気力。意地。 「たつた一飛びと思へども―も足も心ばかり/浄瑠璃・宵庚申(上)」 ; 【鬼城】 ⇒村上(ムラカミ)鬼城 ; 【貴嬢】 二人称。未婚の女性を敬っていう語。 「―の作品拝読いたしました」 ; 【机上】 机の上。 ; 【気丈】 気持ちがしっかりしている・こと(さま)。気丈夫。 「―な女性」 ﹛派生﹜——さ(名)
- きじょうゆ 【生醤油】 (1)水で割ったり煮たてたりせず,また他の調味料を加えたりしていない醤油。 (2)もろみから絞り出したままで熱処理などをしてない醤油。
- げきじょう 【劇場】 演劇・映画などを上演・観覧するための建物。 「昨日は舞場,今日は―/花柳春話(純一郎)」 〔幕末期の訳語〕 ; 【撃壌】 〔撃壌歌の故事から〕 (1)地面をたたいて拍子をとること。平和な世の中を楽しむありさまをいう。 →鼓腹(コフク)撃壌 (2)中国の遊び。木靴に似た木を地面に立て,同じ形の別の木でねらいうつ。下駄打ち。
- しきじょう 【式条】 ⇒式目(シキモク)(1) ; 【式場】 儀式の行われる場所。
- じきじょう 【直状】 古文書の一様式。本人が署判して名宛人に直接自分の意思を伝達する書状。直書(ジキシヨ)。
- せきじょう 【関城】 (1)茨城県西部,真壁(マカベ)郡の町。常陸(ヒタチ)台地にあり,小貝川と鬼怒川に挟まれる。梨の産地。 (2){(1)}にあった城。南北朝争乱の折,城主関宗祐は南朝に属し,北畠親房らと籠城(ロウジヨウ)したが,高師冬に攻められ,1343年落城。土塁が現存。 ; 【赤縄】 〔韋固(イゴ)という青年が一老人から赤い縄を渡され,その縄で男女の足を結べばどんな間柄でも夫婦となること
- てきじょう 【滌浄】 洗い清めること。洗浄。 「実験器具を―する」 ; 【敵情】 敵の状況。 「―をさぐる」
- ぬきじょう 【抜(き)状】 江戸時代に行われた書状急送の方法。早飛脚の荷の中から,さらに急を要する書状を抜き出して,別に至急飛脚で送ること。また,その書状。
- のきじょう 【退き状】 離縁状。去り状。切れ文。 「源五兵衛への―書いてやりや/歌舞伎・五大力」
- き-じょうぶ ―ヂヤウブ [2] 【気丈夫】 (名・形動) [文] ナリ (1) 頼るものがあって安心に思う・こと(さま)。心丈夫。「案内人がいるから―だ」 (2) 気持ちがしっかりしている・こと(さま)。気丈。「―な老人」「―な人でも,大病になると平生(フダン)とは違ふ/雪中梅(鉄腸)」
- じょうぶ 【上部】 上の部分。 ⇔下部 ; 【丈夫】 (1)病気になりにくく,元気なさま。壮健。 「―な体」「―になる」 (2)外力が加わってもなかなかこわれないさま。いたみにくいさま。 「―な生地」「―な紙袋」 (3)たしかなさま。確実なさま。 「金子五六百両,―なる所へ貸付け申したく/耳嚢」 〔「がんじょう」が固い強さをいうのに対して,「じょうぶ」は弾力性のある強さをいう〕
- じょうぶく 【調伏】 ⇒ちょうぶく(調伏)
- じょうぶつ 【成仏】 (1)〔仏〕 煩悩(ボンノウ)を解脱(ゲダツ)し,悟りを開いて仏となること。得仏。 (2)死んで,この世に執着を残さず仏となること。 (3)死ぬこと。
- じょうぶみ 【状文】 手紙。書状。
例文
- 機上武器整備員(きじょうぶきせいびいん)は、海上自衛隊の職域の一つで、対潜哨戒機P-3Cの搭乗員である。