きのみどきょう 意味
- 【季の御読経】
春秋の二季,主に陰暦二月と八月に四日間,宮中の紫宸殿に多くの僧を請じて大般若経などを講読させた儀式。
- みどきょう 【御読経】 ⇒季(キ)の御読経(ミドキヨウ)
- き-の-みどきょう ―ミドキヤウ [1] 【季の御読経】 春秋の二季,主に陰暦二月と八月に四日間,宮中の紫宸殿に多くの僧を請じて大般若経などを講読させた儀式。
- みどき 【見時】 見るのにちょうどよい時期。みごろ。 「桜の花は今が―だ」
- くそ-どきょう [3] 【糞度胸】 あきれるほどのすごい度胸。並みはずれた度胸。
- どきょう 【度胸】 物事に動じない気力。きもったま。 「―がある」「いい―だ」 ――が据(ス)わ・る ⇒肝(キモ)が据わる(「肝」の句項目) ; 【読経】 〔「どくきょう」から転じた「どっきょう」の促音脱落〕 声をあげて,経を読むこと。誦経(ズキヨウ)。
- み-どきょう ―ドキヤウ [2] 【御読経】 季
- わる-どきょう [3] 【悪度胸】 あとさきを考えない度胸。くそ度胸。「捕まつたら其迄(ソレマデ)だ,と―で当つて見ると/婦系図(鏡花)」
- きのう-きょう キノフケフ [2] 【昨日今日】 この頃。昨今。きのうやきょう。「―に始まったことではない」
- くそどきょう 【糞度胸】 あきれるほどのすごい度胸。並みはずれた度胸。
- どきょう-だめし [4] 【度胸試し】 度胸があるかどうかためすこと。きもだめし。
- ぶたい-どきょう [4] 【舞台度胸】 (1) 舞台に出て演技をする度胸。 (2) 改まった場面で臆せずに物事をやってのける度胸。
- わるどきょう 【悪度胸】 あとさきを考えない度胸。くそ度胸。 「捕まつたら其迄(ソレマデ)だ,と―で当つて見ると/婦系図(鏡花)」
- はなみどき 【花見時】 花見をする時節。桜の花の盛りの頃。
- きのみ 【木の実】 木になった果実。このみ。﹝季﹞秋。 ――は本(モト)へ落つ 木の実はなった木の根もとに落ちる。物事はすべてその本にかえることのたとえ。
- きょうよみどり 【経読み鳥】 〔鳴き声を「法華経」と聞き取って〕 ウグイスの異名。経読み。経読む鳥。
例文
- 季御読経(きのみどきょう)は、平安時代に行われた宮中行事のひとつ。