きばえ 意味
- 【着映え】
身に着けたときに,衣服がいっそう立派に見えること。
「―のしない着物」
- つきばえ 【月映え】 月の光に照らされて,美しく映えること。 「闇はあやなきを,―今少し心ことなり/源氏(竹河)」
- できばえ 【出来栄え・出来映え】 (1)でき上がりの具合。 「―がいい」 (2)でき上がりのすぐれていること。 「意外なる―にて/当世書生気質(逍遥)」
- きば 【木場】 東京都江東区南部の地名。元禄年間(1688-1704),江戸幕府の払い下げ地に材木問屋や貯木場が形成されたことに由来する。南の埋立地に新木場がある。 ; 【牙】 哺乳類の歯の中で,特に大きく鋭くとがった歯。ライオン・イノシシ・セイウチなどの牙は犬歯が,ゾウの牙は門歯が発達したもの。 ――を噛(カ)・む (非常にくやしがったりして)歯をくいしばる。歯がみする。 ――を研(
- あお-ばえ アヲバヘ [0] [2] 【青蠅・蒼蠅】 イエバエ・クロバエなど大形で,腹部が青みを帯びた金属光沢をもつハエの俗称。
- いえ-ばえ イヘバヘ [0] [2] 【家蠅】 イエバエ科のハエ。体長6~8ミリメートル。灰黒色で腹部は黄色,後半に黒色の筋がある。幼虫はウジでごみため・堆肥(タイヒ)などの中で育ち,成虫は人家に集まる。細菌を伝播(デンパ)する害虫。世界各地に分布。
- うし-ばえ ―バヘ [2] [0] 【牛蠅】 双翅目の昆虫。体長約1.5センチメートル。黄褐色で,腹部に数本の黒帯がある。幼虫はウシ・ウマの皮下に寄生し,蛹(サナギ)になる前に皮膚に穴をあけて出る。皮革の害虫。温帯に分布。
- うま-ばえ ―バヘ [2] 【馬蠅】 双翅目の昆虫。体長1.2~1.4センチメートル。体は褐色の毛で密におおわれ,はねは透明で濃紫色の斑紋がある。ウマ・ロバなどの毛に産卵,幼虫は口から宿主の体内にはいり胃に寄生。筍(タケノコ)状になって排出され,土中で蛹(サナギ)となる。うまあぶ。
- うり-ばえ ―バヘ [2] 【瓜蠅】 ウリハムシの別名。
- きん-ばえ ―バヘ [1] 【金蠅】 (「青蠅」とも書く) (1) 双翅目クロバエ科の昆虫のうち,体が緑・青・赤などの金属光沢をもつハエの総称。衛生害虫が多い。ギンバエ。クソバエ。 (2) クロバエ科のハエの一種。体長10ミリメートル内外。体は青緑ないし黄緑色で強い金属光沢を帯び,頭部は濃赤褐色,複眼後方は銀色。汚物・動物の死体などに集まり,成虫は伝染病を媒介することがある。世界各地に分布。
- き-ばえ [0] 【着映え】 身に着けたときに,衣服がいっそう立派に見えること。「―のしない着物」
- くそ-ばえ ―バヘ [2] 【糞蠅】 キンバエ{ (1) }の俗称。
- くろ-ばえ ―バヘ [2] 【黒蠅】 双翅目クロバエ科のハエのうち,体が大きくて黒色・灰黒色・藍色をした種の総称。幼虫は動物の死体や人畜の糞中などで成育する。ケブカクロバエ・オオクロバエ・エゾクロバエなどの種がある。
- さし-ばえ ―バヘ [2] 【刺蠅】 サシバエ科のハエ。体長6ミリメートル内外。胸部背面に四本の暗褐色の縦条があり,腹部は灰黄色で六個の褐色斑がある。口吻は細長く突出し,人や家畜から吸血する。世界各地に分布。