くたい 意味
- 【裙帯】
〔「くんたい」の「ん」の無表記〕
「くんたい(裙帯){(1)}」に同じ。
「領布(ヒレ)・―などして/枕草子 89」
- 【九体】
〔仏〕 九品仏(クホンブツ)のこと。
- 【苦諦】
〔仏〕 四諦(シタイ)の一。煩悩(ボンノウ)をもつ者の世界に起こることは皆苦であるということ。苦聖諦(クシヨウタイ)。
- あくたい 【悪態】 憎まれ口。悪口。あくたい口。あくたれ口。 「―の限りを尽くす」 ――をつ・く (面と向かって)悪口を言う。
- あくたい-ぐち [3] 【悪態口】 「あくたい」に同じ。
- かくたい 【客体】 ⇒きゃくたい(客体) ; 【革帯】 (1)皮革製の帯。かわおび。 (2)束帯着用時に用いる牛革製の帯。表面に宝石類で装飾を施す。宝石の材質により,金帯(キンタイ)・銀帯・石帯などという。
- がくたい 【楽隊】 (パレードや戸外の集会で)器楽を演奏する一団の人々をいう語。
- きゃくたい 【却退・卻退】 あともどりすること。退却。 「更に数歩―せりと謂ふべきのみ/明六雑誌 42」 ; 【客体】 (「客観」が多く認識論的意味で用いられるのに対し,どちらかと言えば存在論的・倫理学的意味で)行為・実践の対象となるもの。 ⇔主体
- きょくたい 【極体】 動物の卵形成において,減数分裂によって生じる卵以外の三個の娘(ジヨウ)細胞。核と少量の細胞質しかもたず,やがて退化消滅する。極細胞。
- きろくたい 【記録体】 変体漢文の一。漢字だけで書かれているが,正規の漢文にはない日本的な用字法・語順などで書かれる文体。「東鑑」がその代表とされ,公私の日記・有職故実書などに用いられる。東鑑体。
- ぎゃくたい 【虐待】 むごい取り扱いをすること。 「捕虜を―する」
- ぎょくたい 【玉体】 (1)玉のように美しいからだ。 (2)天子や貴人のからだ。また,相手を敬ってそのからだをいう。 ; 【玉帯】 革製で,金具に宝石をちりばめて飾った帯。貴族が袍(ホウ)を留めた。たまのおび。
- くたいじ 【九体寺】 浄瑠璃寺(ジヨウルリジ)の別名。
- くたい-じ 【九体寺】 浄瑠璃寺(ジヨウルリジ)の別名。
- こくたいじ 【国泰寺】 富山県高岡市にある臨済宗国泰寺派の本山。山号は,摩頂山。1327年,後醍醐天皇の勅により慈雲妙意が開山。
- こくたい-じ 【国泰寺】 富山県高岡市にある臨済宗国泰寺派の本山。山号は,摩頂山。1327年,後醍醐天皇の勅により慈雲妙意が開山。
- さくたい 【錯体】 (1)一つの原子やイオンを中心とし,その周囲に他のイオン・原子・分子や原子団が立体的に規則正しく配置されて生じた分子やイオンなどの原子集団。 (2)分子またはイオンに,他の原子・分子・イオンが配位結合して生じた原子集団。配位化合物。
例文
- これを流していれば、間違いなくたいていの人を
- -コロンブスの時代の騎士たちは 全くたいしたもので-
- 手すりは幅広くたいらで
- 単純に白帯(はくたい)と呼ぶ場合もある。
- 名前の由来は「百代(はくたい)」。
- はじき出された核を極体(きょくたい)と呼ぶ。
- 国対(こくたい)とも略される。
- そのため、白帯(はくたい)という呼び方もある。
- 木胎(もくたい) - 木材。
- 類義語に「荒くたい」がある。