こわごわし 意味
読み方:
意味携帯版
- 【強強し】
(1)こわばっている。ごつごつしている。
「―・しういららぎたる物ども/源氏(手習)」
(2)いかにも強情である。
「情なく―・しうは見えじと思へり/源氏(花宴)」
(3)洗練されていない。無骨だ。
「―・しき声に読みなされなどしつつ/源氏(帚木)」
- こわごわ 【怖怖】 こわがりながらするさま。おそるおそる。びくびく。 「古井戸を―とのぞく」
- こわごわ・し コハゴハ― 【強強し】 (形シク) (1) こわばっている。ごつごつしている。「―・しういららぎたる物ども/源氏(手習)」 (2) いかにも強情である。「情なく―・しうは見えじと思へり/源氏(花宴)」 (3) 洗練されていない。無骨だ。「―・しき声に読みなされなどしつつ/源氏(帚木)」
- ごわごわ ※一※ ① (副) 紙・布などがかたくつっぱっていて,しなやかでないさま。 「―(と)した手触り」 ※二※ ◎ (形動) {※一※}に同じ。 「のりで―の浴衣」
- こわ-ごわ コハゴハ [0] [3] 【怖怖】 (副) こわがりながらするさま。おそるおそる。びくびく。「古井戸を―とのぞく」
- こわし 【怖し・恐し】 ⇒こわい ; 【強し】 ⇒こわい
- くちごわし 【口強し】 (1)強く言いはる。負けずに言い争う。 「―・くて,手触れさせず/源氏(葵)」 (2)馬などの性質が荒く,御し難い。 「白葦毛なる馬の,きはめて―・きにぞ乗たりける/平家 8」
- こころごわし 【心強し】 情がこわい。気がつよい。 「故宮にもしか―・きものに思はれ奉りて過ぎ侍りしを/源氏(乙女)」
- じょうごわし 【情強し】 意地が強く,考えを容易には変えない。強情である。 「―・きどち女郎ぶを殺してしまはんとは思へども/浄瑠璃・苅萱桑門」
- うちこわし 【打(ち)壊し・打ち毀し】 (1)たたきこわすこと。とりこわし。 (2)江戸時代,中下層の百姓・町人が群集して豪農・米穀商・高利貸しらの家屋・家財などを破壊すること。一八世紀半ばから都市の米騒動を中心に,百姓一揆や幕末の世直し騒動の中で多くみられた。
- うち-こわし ―コハシ [0] 【打(ち)壊し・打ち毀し】 (1) たたきこわすこと。とりこわし。 (2) 江戸時代,中下層の百姓・町人が群集して豪農・米穀商・高利貸しらの家屋・家財などを破壊すること。一八世紀半ばから都市の米騒動を中心に,百姓一揆や幕末の世直し騒動の中で多くみられた。
- とりこわし 【取(り)壊し・取り毀し】 (建物などを)とりこわすこと。
- とり-こわし ―コハシ [0] 【取(り)壊し・取り毀し】 (建物などを)とりこわすこと。
- ぶちこわし 【打ち壊し】 ぶちこわすこと。だいなしにすること。 「せっかくの名案も,これじゃ―だ」
- ぶち-こわし ―コハシ [0] 【打ち壊し】 ぶちこわすこと。だいなしにすること。「せっかくの名案も,これじゃ―だ」
- 打ちこわし 取り潰し; とり潰し; 取潰し; 取り壊し; 粉砕; 壊滅; 撃滅; 打壊; 取り毀し; 毀損; 取つぶし; 毀し; 打ち毀し; 打ち壊し; 取毀し; 絶滅; 打毀し; 打壊し; 打毀; 取潰; 毀棄; 取りつぶし; 損壊; 破壊; 壊し; 取壊し