ごか-の-しらべ 意味
読み方:
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- 【五箇の調べ】
琴(キン)の五種の奏法。掻手(カイデ)・片垂(カタタリ)・水宇瓶(スイウビヨウ)・蒼海波(ソウガイハ)・雁鳴(ガンメイ)の五つ。五箇の声。
- ごかのしらべ 【五箇の調べ】 琴(キン)の五種の奏法。掻手(カイデ)・片垂(カタタリ)・水宇瓶(スイウビヨウ)・蒼海波(ソウガイハ)・雁鳴(ガンメイ)の五つ。五箇の声。
- あき-の-しらべ 【秋の調べ】 雅楽の箏(ソウ)の調子の一。律の調子。平調(ヒヨウジヨウ)。「―に弾(ヒ)きならし給ふ/宇津保(楼上・下)」
- しらべ-の-お ―ヲ 【調べの緒】 鼓の両面の革をつづるひも。左手の指でこれを締めたりゆるめたりして音調を調節する。
- しらべ 【調べ】 □一□ (1)しらべること。調査。検査。 (2)尋問。取り調べ。 「刑事の―を受ける」 □二□ (1)音楽をかなでること。演奏。またそのメロディー。 「琴の―」 (2)楽曲。曲。 「―は想夫恋/枕草子 217」 (3)(音楽や詩歌のもつ)調子。 「軽快なワルツの―」 (4)「調べの緒(オ)」の略。 「―結んで胴かけて/浄瑠璃・千本桜」 ――がつ・く 十分
- しらごかし しらじらしい態度で人を愚弄すること。 「ねぢて出せし鼻紙の―こそ笑止なれ/浄瑠璃・二枚絵草紙(中)」
- しら-ごかし しらじらしい態度で人を愚弄すること。「ねぢて出せし鼻紙の―こそ笑止なれ/浄瑠璃・二枚絵草紙(中)」
- こてしらべ 【小手調べ】 物事を本格的に手掛ける前に,ためしにちょっとやってみること。こてだめし。 「―にひとつやってみるか」
- こて-しらべ [3] 【小手調べ】 物事を本格的に手掛ける前に,ためしにちょっとやってみること。こてだめし。「―にひとつやってみるか」
- したしらべ 【下調べ】 (1)ある場所で物事をするにあたって,事前にその場所へ行って事情を調べておくこと。予備調査。 「遠足に先立ち,現地へ―に行く」 (2)授業や発表のために必要な事柄を前もって調べておくこと。 「英語の授業の―をしておく」
- した-しらべ [3] [0] 【下調べ】 (名)スル (1) ある場所で物事をするにあたって,事前にその場所へ行って事情を調べておくこと。予備調査。「遠足に先立ち,現地へ―に行く」 (2) 授業や発表のために必要な事柄を前もって調べておくこと。「英語の授業の―をしておく」
- しらべおび 【調べ帯】 「ベルト{(3)}」に同じ。
- しらべがわ 【調べ革】 「ベルト{(3)}」に同じ。
- しらべのお 【調べの緒】 鼓の両面の革をつづるひも。左手の指でこれを締めたりゆるめたりして音調を調節する。
- しらべもの 【調べ物】 (1)調べること。調査。 (2)箏曲で,歌詞を伴わない楽曲。六段の調・八段の調・雲井九段など。段物。
- しらべる 【調べる】 □一□ (1)物事を明らかにするために,観察したり,尋ねたり,本を読んだりする。調査する。 「井戸の水温を―・べる」「郷土の歴史を―・べる」「辞書で―・べる」 (2)求めているものがあるかどうかさがしてみる。検査する。 「乗客の荷物を一つ一つ―・べる」 (3)不都合な点がないかどうか見てまわる。点検する。 「帳簿のあやまりを―・べる」「病院で―・べてもらったがどこも悪