さいげん 意味
- 【際限】
物事の限界。おわり。かぎり。きり。
「人間の欲望には―がない」「―もなく話し続ける」
- 【再言】
同じことをもう一度言うこと。繰り返し言うこと。
- 【再現】
もう一度現れること。また,もう一度現すこと。
「名場面を―する」
- さいげんぶ 【再現部】 三部形式に基づく楽曲の第三部で,第一部の主題が復帰する部分。ソナタ形式において顕著。
- さいげん-ぶ [3] 【再現部】 三部形式に基づく楽曲の第三部で,第一部の主題が復帰する部分。ソナタ形式において顕著。
- むさいげん 【無際限】 際限がない・こと(さま)。 「―に認めてゆく」
- む-さいげん [2] 【無際限】 (名・形動) 際限がない・こと(さま)。「―に認めてゆく」
- さいげんてい 【蔡元定】 (1135-1198) 中国,南宋の学者。字(アザナ)は季通。号は西山。朱熹に師事したが,博学で師からも一目置かれた。朱熹の著書は蔡元定と討論してできたものが多い。偽学の禁により配流。著「律呂新書」など。
- さいだいげん 【最大限】 一番大きい限度。最大限度。副詞的にも用いる。 ⇔最小限 「―の努力を払う」「―努力する」
- さいていげん 【最低限】 それ以上はきりつめたり小さくしたりできないという限界。最低限度。副詞的にも用いる。 「―の生活」「―一年はかかる」
- かぜい-さいていげん クワ― [6] 【課税最低限】 所得税や住民税において,課税の対象となる最低限度の額。
- さいばいげんかい 【栽培限界】 ⇒耕境(コウキヨウ)
- さいらんいげん 【采覧異言】 地理書。五巻。新井白石著。1713年成立,25年改訂完了。耶蘇会宣教師ヨハン=シドッチを尋問して得た知識をもとに,マテオ=リッチ(利瑪竇)の「坤輿(コンヨ)万国全図」などを参考にして,当時の世界の地理・歴史・風俗・産物などを記述したもの。
- せいげんさいぼう 【精原細胞】 動物の精巣にある生殖細胞の一。有糸分裂を繰り返して増殖し,精母細胞となる。
- せいげん-さいぼう ―サイバウ [5] 【精原細胞】 動物の精巣にある生殖細胞の一。有糸分裂を繰り返して増殖し,精母細胞となる。
- むらいげんさい 【村井弦斎】 (1863-1927) 小説家・ジャーナリスト。三河国生まれ。本名,寛。東京専門学校中退。新聞小説や実用的家庭読み物「食道楽」などで大衆的人気を博す。小説「小猫」「近江聖人」「日の出島」など。
- かぜいさいていげん 【課税最低限】 所得税や住民税において,課税の対象となる最低限度の額。
例文
- 再現部(さいげんぶ)では、二つの主題が再現される。
- 『カポネ再現』(かぽねさいげん)は1932年に日本で制作されたサイレント映画。
- その後、上海に戻った章は蔡元培(さいげんばい)が創設した愛国学社に加盟し、教師となった。
- 国際言語年(こくさいげんごねん)とは、国際連合総会において採択・決議された国際年の一つ。
- 再現ドラマ(さいげんどらま)とは、過去に起きた事件などをドラマ化して視聴者にわかりやすく伝えるもの。
- 藤子不二雄ランド収録時は「じったいげんとう機」、カラーコミックスでは「じっさいげんとう機」と呼ばれていた。
- (さいげんせい)とは、科学的方法の根幹をなす主要な原則であり、なおかつ近代科学を支えてきた重要な概念の一つである。
- 関西元気文化圏(かんさいげんきぶんかけん)とは、近畿地方にて、低迷している日本経済を活性化すべく、河合隼雄文化庁長官によって提唱された構想である。