さかした 意味
- 【坂下】
坂の低い方の部分。また,坂を下り切ったあたり。
⇔坂上
- さかした-もん 【坂下門】 江戸城内郭門の一。西丸大手門と内桜田門との間。現在では宮内庁の正門。
- さかしたもん 【坂下門】 江戸城内郭門の一。西丸大手門と内桜田門との間。現在では宮内庁の正門。
- さかしたもんがいのへん 【坂下門外の変】 1862年1月15日,水戸浪士を中心とする尊攘派が江戸城坂下門外に,老中安藤信正を襲い負傷させた事件。信正が公武合体論を唱え,和宮降嫁を実現させたことに憤激したもの。
- さかしたもん-がい-の-へん ―グワイ― 【坂下門外の変】 1862年1月15日,水戸浪士を中心とする尊攘派が江戸城坂下門外に,老中安藤信正を襲い負傷させた事件。信正が公武合体論を唱え,和宮降嫁を実現させたことに憤激したもの。
- さかし 【賢し】 ⇒さかしい
- さか-した [0] 【坂下】 坂の低い方の部分。また,坂を下り切ったあたり。 坂上
- さかさかし 【賢賢し】 〔「さかざかし」とも〕 機転がきく。しっかりしている。 「奴は合戦におきては,以ての外―・しき者にて候/保元(上)」
- あさかしゃ 【浅香社】 1893年(明治26),落合直文の興した歌人の結社。直文の住む東京の浅嘉町にちなむ。古習の打破と個性尊重を唱え,門下から与謝野鉄幹・金子薫園・尾上柴舟らが出た。
- くちさかし 【口賢し】 口が達者だ。言葉巧みである。 「かく―・しきをしへを伝へなば/読本・雨月(白峯)」
- さかしい 【賢しい】 (1)かしこい。利口だ。 「それが―・い生き方というものなのだろう」 (2)小利口で,なまいきだ。こざかしい。 「へんに―・いところが人に嫌われる」 (3)盛んである。栄えている。 「斑鳩のなみきの宮にたてし憲法(ノリ)今の―・しき御代にあふかな/日本紀竟宴和歌」 (4)気が強い。勇ましい。心がしっかりしている。 「中に心―・しき者,念じて射むとすれども/竹取」
- さかしお 【逆潮】 主な潮の流れの方向とは反対の方向へ潮が流れる現象。地形や風の影響などによって起きる。 ⇔真潮(マシオ) ; 【酒塩】 調味料として酒だけを用いる場合の酒。少量の塩を加えることもある。
- さかしだつ 【賢し立つ】 かしこそうに振る舞う。利口ぶる。さかしがる。 「さばかり―・ち真名書き散らして侍るほども/紫式部日記」
- さかしま 【逆しま】 (1)道理にそむく・こと(さま)。よこしま。 「―な心を抱く」 (2)逆さま。さかさ。 「十握(トツカ)の剣(ツルギ)を抜きて―に地(ツチ)に植(ツキタ)てて/日本書紀(神代下訓)」
- さかしら 【賢しら】 〔「ら」は接尾語〕 (1)利口ぶること。いかにもわかっているというふうに振る舞うこと。また,そのさま。 「―を言う」「―をする」「―な顔つき」 (2)自分の考えで行動すること。 「大君の遣はさなくに―に行きし荒雄ら沖に袖振る/万葉 3860」 (3)差し出口をきくこと。 「―する親ありて,思ひもぞつくとて,この女をほかへ追ひやらむとす/伊勢 40」 (4)でしゃばる
- さかしら-ぐち [4] 【賢しら口】 利口ぶった口ぶり。「―をきく」
例文
- 坂下(さかした)は、東京都板橋区の地名である。
- 読みは「さかしたちょう」。
- 読みは「さかしたまち」。
- 阪大坂の入り口周辺の地域を「坂下」(さかした)と呼ぶ。
- 東坂下(ひがしさかした)は、東京都板橋区の地名である。
- 坂下町(さかしたちょう)は、岐阜県恵那郡にあった町である。
- 坂下町(さかしたちょう)は、かつて愛知県西北部にあった町である。
- 坂下 志麻(さかした しま、3月8日 - )は、なかよしの漫画家。
- 坂下もえ(さかした もえ、1986年3月3日 - )は、日本の元AV女優。
- 坂下 正俊(さかした まさとし、1971年6月16日 - )は日本の作曲家。