さっと 意味
- 【察度】
非難。とがめ。
「すりや手を引いたといふて,―の有う筈もないぞよ/歌舞伎・お染久松色読販」
- 【颯と】
(1)風や雨が急に吹いたり降ったりするさま。
「雨が―降る」「―風が吹く」
(2)動作が素早く行われるさま。
「―横切る」
- さっとう 【殺到】 多数の人や物が一度にどっと押し寄せること。 「予約が―する」「非常口に―する」
- さっとら 【薩都剌】 (1305?-1355?) 中国元代の詩人。字は天錫・号は直斎。回族(一説に蒙古族)出身。雁門に生まれた。生活感にあふれる山水詩に佳作を残した。詩集「雁門集」
- さっと動く さっと行く; 速く過ぎる; かすめる
- さっと行く かすめる; 速く過ぎる; さっと動く
- どさっと heavily;with a thud.
- ぼさっと ぼんやりしているさま。 「―していないで早く仕事にかかれ」
- もさっと 気のきかないさま。ぼんやりしているさま。ぼさっと。 「―している」「―立っている」
- さっと吹く風 一陣の風; 突風
- さっと始める 思いきり始める; うち始める
- さっと開ける 荒荒しく開ける
- かさっ ぱん; ぱちっ; ぱりっ; ぴしり; ぽきっ; めりっ
- がさっ ガサッ
- さっか 【察化】 盗人・詐欺師の異名。 「みごひの―と申て,心もすぐになひ者でござる/狂言・察化」 ; 【昨夏】 去年の夏。 ; 【作家】 (1)詩や文章を書くことを職業とする人。特に,小説家。 「放送―」「流行―」 (2)美術・工芸など,個人の表現としての芸術作品の制作者。 「映像―」「陶芸―」 ; 【作歌】 詩歌をつくること。また,その歌。 ; 【蒴果】 ⇒さ
- さっき 【先】 〔「先(サキ)」の促音添加〕 ほんの少し前の時。先ほど。先刻。 「―から待っていた」「―出かけたばかり」 ; 【削器】 ⇒スクレーパー(3) ; 【殺気】 (1)人を殺そうとする気迫。殺し合いでも起こりそうな険悪な空気。また,荒々しく緊張した気配。 「男の顔には―がみなぎっていた」「場内の空気は―をはらんできた」 (2)草木を枯らす秋冬の寒気。
- さっく 【作句】 俳句を作ること。また,作った俳句。
例文
- すばらしい景色がさっと目の前に現れた。
- 不安の影が彼女の顔をさっとよぎった。
- トラックは砂を地面にどさっと落した。
- 彼は絵筆をカンバスにさっと走らせた。
- その少女は私の側をさっと通り過ぎた。
- 彼女は私の靴にさっとブラシをかけてくれた。
- 彼の頭がさっと怒りの表情に変わるのを見た。
- 編集者は原稿にさっと目を通した。
- 次郎は服にさっとブラシをかけた。
- 彼は彼女に気づかれないようにさっとキスした。