さばえ 意味
読み方:
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- 【五月蠅】
夏の初めに群がる蠅。[紀(神代下訓注)] - 【鯖江】
福井県中北部の市。誠照(ジヨウシヨウ)寺の門前町,間部(マナベ)氏の城下町として発展。眼鏡枠や越前漆器の生産と機業が行われる。 - さよなら。さらば。主に,遊女が別れの挨拶(アイサツ)に用いた語。
「不動は目黒へお帰り―/松の葉」
- さばえなす 【五月蠅なす】 陰暦五月頃の蠅の形状から比喩的に,数多いさまや,うるさい状態を表す慣用的副詞句。 「―騒く舎人(トネリ)は白たへに衣取り着て/万葉 478」
- さばえ-なす ―バヘ― 【五月蠅なす】 陰暦五月頃の蠅の形状から比喩的に,数多いさまや,うるさい状態を表す慣用的副詞句。「―騒く舎人(トネリ)は白たへに衣取り着て/万葉 478」
- さば 【生飯】 〔唐音「さんはん」の転か。「散飯」「三飯」「三把」とも書く〕 〔仏〕 鬼神・餓鬼・衆生のために,食前に少量の飯を取り分けて,野外や屋根の上などに置くこと。また,その飯。出生(スイサン)。さんば。さんぱん。 ; 【娑婆】 「しゃば(娑婆)」に同じ。 「―の外の岸にいたりて/源氏(若菜上)」 ; 【鯖】 スズキ目サバ科のうち,サバ類の海魚の総称。全長40~50センチメ
- さば-さば [1] (副)スル (1) 面倒なことや嫌なことなどと縁が切れて,さっぱりした気分であるさま。すっきり。「断って―した」 (2) 性質などがさっぱりしているさま。物にこだわらぬさま。「―(と)した態度」「―(と)した人」
- さばさば (1)面倒なことや嫌なことなどと縁が切れて,さっぱりした気分であるさま。すっきり。 「断って―した」 (2)性質などがさっぱりしているさま。物にこだわらぬさま。 「―(と)した態度」「―(と)した人」
- あお-ばえ アヲバヘ [0] [2] 【青蠅・蒼蠅】 イエバエ・クロバエなど大形で,腹部が青みを帯びた金属光沢をもつハエの俗称。
- いえ-ばえ イヘバヘ [0] [2] 【家蠅】 イエバエ科のハエ。体長6~8ミリメートル。灰黒色で腹部は黄色,後半に黒色の筋がある。幼虫はウジでごみため・堆肥(タイヒ)などの中で育ち,成虫は人家に集まる。細菌を伝播(デンパ)する害虫。世界各地に分布。
- うし-ばえ ―バヘ [2] [0] 【牛蠅】 双翅目の昆虫。体長約1.5センチメートル。黄褐色で,腹部に数本の黒帯がある。幼虫はウシ・ウマの皮下に寄生し,蛹(サナギ)になる前に皮膚に穴をあけて出る。皮革の害虫。温帯に分布。
- うま-ばえ ―バヘ [2] 【馬蠅】 双翅目の昆虫。体長1.2~1.4センチメートル。体は褐色の毛で密におおわれ,はねは透明で濃紫色の斑紋がある。ウマ・ロバなどの毛に産卵,幼虫は口から宿主の体内にはいり胃に寄生。筍(タケノコ)状になって排出され,土中で蛹(サナギ)となる。うまあぶ。
- うり-ばえ ―バヘ [2] 【瓜蠅】 ウリハムシの別名。
- きばえ 【着映え】 身に着けたときに,衣服がいっそう立派に見えること。 「―のしない着物」
- きん-ばえ ―バヘ [1] 【金蠅】 (「青蠅」とも書く) (1) 双翅目クロバエ科の昆虫のうち,体が緑・青・赤などの金属光沢をもつハエの総称。衛生害虫が多い。ギンバエ。クソバエ。 (2) クロバエ科のハエの一種。体長10ミリメートル内外。体は青緑ないし黄緑色で強い金属光沢を帯び,頭部は濃赤褐色,複眼後方は銀色。汚物・動物の死体などに集まり,成虫は伝染病を媒介することがある。世界各地に分布。
- き-ばえ [0] 【着映え】 身に着けたときに,衣服がいっそう立派に見えること。「―のしない着物」
- くそ-ばえ ―バヘ [2] 【糞蠅】 キンバエ{ (1) }の俗称。
- くろ-ばえ ―バヘ [2] 【黒蠅】 双翅目クロバエ科のハエのうち,体が大きくて黒色・灰黒色・藍色をした種の総称。幼虫は動物の死体や人畜の糞中などで成育する。ケブカクロバエ・オオクロバエ・エゾクロバエなどの種がある。