さばくる 意味
読み方:
意味携帯版
- 【捌る】
取り扱う。処理する。さばく。
「家に帰りて魚―・りける所に/沙石 7」
- さばく 【捌く】 ※一※ (動カ五[四]) (1)入り乱れたりからんだりしているものを解きほぐす。 「裾を―・く」「(相撲デ)さがりを―・いて仕切りにはいる」 (2)鳥・魚などを切り分ける。解体する。 「鰹(カツオ)を―・く」 (3)扱いにくいものをうまく扱う。また,道具などを使いこなす。 「馬の手綱を巧みに―・く」「飛車をうまく―・く」「包丁を―・く」 (4)物事を手際よく処理する。
- うりさばく 【売り捌く】 (1)商品を手広く売る。 「輸入品を一手に―・く」 (2)うまく売って,始末をつける。 「滞貨を―・く」 ‖可能‖ うりさばける
- かきさばく 【掻き捌く】 (1)切り裂く。かっさばく。 「腹を―・き/近世紀聞(延房)」 (2)かき回して散らかす。 「誰か留守に入つて―・いたらしいので/青春(風葉)」
- かっさばく 【掻っ捌く】 〔「かきさばく」の転〕 切り裂く。裂く。割る。 「腹―・いて果てる」
- さばくか 【砂漠化】 砂漠周辺などで,過放牧,森林伐採,草原の農地化,塩類化などにより,乾燥地域が砂漠になること。
- さばく・る 【捌る】 (動ラ四) 取り扱う。処理する。さばく。「家に帰りて魚―・りける所に/沙石 7」
- さばく-か ―クワ [0] 【砂漠化】 砂漠周辺などで,過放牧,森林伐採,草原の農地化,塩類化などにより,乾燥地域が砂漠になること。
- さばく-きこう [4] 【砂漠気候】 年間の降水量が蒸発量より少ない乾燥気候で,年間降水量が250ミリメートル未満のもの。樹木がほとんど生育せず,気温も年較差より日較差が大きい。中央アジア・北アフリカ・オーストラリアなどの砂漠にみられる。
- さばく-の-ふね [5] 【砂漠の船】 ラクダの異名。
- すなさばく 【砂砂漠】 岩石砂漠の周辺に分布する砂礫(サレキ)からなる砂漠。砂丘の発達に特色がみられる。例,タクラマカン砂漠。クーム。 →岩石砂漠
- すな-さばく [3] 【砂砂漠】 岩石砂漠の周辺に分布する砂礫(サレキ)からなる砂漠。砂丘の発達に特色がみられる。例,タクラマカン砂漠。クーム。 岩石砂漠
- とりさばく 【取り捌く】 〔「とり」は接頭語〕 物事を処理する。処置する。 「もめごとを―・く」
- リビア-さばく 【―砂漠】 アフリカ北東部,サハラ砂漠の東部に当たる砂漠地帯。
- 売りさばく 小売りする
- がんせき-さばく [5] 【岩石砂漠】 岩石が露出し,岩屑(ガンセツ)が散乱している砂漠。砂漠の面積の九割を占める。ハマダ。 砂砂漠