したくちびる 意味
- 【下唇】
下側のくちびる。
⇔上唇(ウワクチビル)
- した-くちびる [4] [3] 【下唇】 下側のくちびる。 上唇
- うわ-くちびる ウハ― [4] [3] 【上唇】 上の方の唇。 下唇
- くちびる 【唇・脣】 〔上代は「くちひる」か〕 (1)口のふちの,薄い皮でおおわれた柔らかく感覚の鋭い部分。飲食や言語を発するときに重要な役目をはたす。 (2)花びら。花弁。 「花のゑまひの―も見ず/永久百首」 ――亡(ホロ)びて歯(ハ)寒し 〔左氏伝(僖公五年)〕 互いに助け合っていた一方が滅びると,他の一方も孤立して危ういことのたとえ。唇つきて歯寒し。 ――を反(カエ)・す 悪口を
- うわくちびる 【上唇】 上の方の唇。 ⇔下唇
- たんかのくちびる 【丹花の唇】 美人の唇を赤い花にたとえていう語。
- たんか-の-くちびる ―クワ― [1] 【丹花の唇】 美人の唇を赤い花にたとえていう語。
- ちびる 【禿る】 〔上一段動詞「禿びる」の四段化〕 「ちびる」に同じ。 「筆は―・つて動かぬを/人情本・花筐」 ; 【禿びる】 先がすれてへる。すり切れる。 「―・びた鉛筆」「鋤鍬の―・びる程はたらくが故ぞかし/浮世草子・永代蔵 5」 ; (1)少し漏らす。 「小便を―・る」 (2)出し惜しむ。 「出費を―・る」 (3)少しずつ飲む。 「十二時近くまで―・るから一升余も
- くちび 【口火】 (1)ガス器具の点火に使う種火(タネビ)。パイロット-バーナー。 (2)爆発物や火縄銃の点火に使う火。 (3)(比喩的に)物事が起こるきっかけ。 「相手のエラーが―となって大量得点した」 ――を切・る 一番最初に事を行う。物事のきっかけをつくる。 「話の―・る」
- くち-びる [0] 【唇・脣】 (上代は「くちひる」か) (1) 口のふちの,薄い皮でおおわれた柔らかく感覚の鋭い部分。飲食や言語を発するときに重要な役目をはたす。 (2) 花びら。花弁。「花のゑまひの―も見ず/永久百首」 ――亡(ホロ)びて歯(ハ)寒し (左氏伝(僖公五年)) 互いに助け合っていた一方が滅びると,他の一方も孤立して危ういことのたとえ。唇つきて歯寒し。 ――を反(カエ
- くちびらき 【口開き】 物の口をはじめて開くこと。また,物事のはじめ。くちあけ。 「たれもきけ名づくる壺の―けふ初雁の声によそへて/咄本・醒睡笑」
- はくちび 【白痴美】 感情の動きや知能のはたらきなどの認められない美貌。
- たくち 【宅地】 (1)建物の敷地。建物を建てるための土地。 (2)地目の一。建物の敷地として登記された土地。 ; 【拓地】 未開の土地をきりひらくこと。開墾。
- くちびょうし 【口拍子】 (1)口で拍子をとること。また,その拍子。 (2)調子のよい物言い。 「―に乗る」
- したく 【支度・仕度】 (1)準備すること。用意すること。 「食事の―をする」 (2)外出などのために服装を整えること。身支度。 「旅―」 (3)食事をすること。 「これから精養軒で―をしようと/うづまき(敏)」 (4)あらかじめ見積もること。計算すること。 「石つくりの御子は心の―ある人にて/竹取」 ; 【私宅】 官舎,公舎,社宅に対して,個人で持つ住宅。自分の家。自宅。
- てあしくちびょう 【手足口病】 手のひら,足の裏,口の中などに紅斑・小水疱ができる病気。ウイルスの感染によるもので,伝染力が比較的強く,幼児や小児の間でしばしば小規模な流行を見る。一~二週間で自然治癒する。