じょうだい 意味
- 【上代】
姓氏の一。
- 【上代】
(1)大昔。昔。以前。
「―こそ猶も目出たけれ/平家 11」
(2)日本の歴史上の,特に文学史・国語史における時代区分の一。主として,奈良時代にあたる。
(3)王朝風であること。転じて,おっとりとしていること。
「職員生徒悉く―樸直の気風を帯びて居る/坊っちゃん(漱石)」
- 【城代】
(1)城主の留守中,城を守る人。
(2)江戸幕府の職名。大坂城代と駿府城代。
(3)「城代家老」に同じ。
- じょうだいご 【上代語】 日本語を書き記した文献が残存する六世紀末から奈良時代までの言語。主として,奈良時代における大和地方の貴族の言葉が反映されているが,万葉集の東歌(アズマウタ)・防人歌(サキモリウタ)を通して東国方言も知り得る。万葉仮名で書き分けられた上代特殊仮名遣いによって,現代より多くの音節が区別されていたことが知られている。基本的な語は概して音節数が少なく,後代には使われなくなった助詞・助動詞
- じょうだい-ご ジヤウ― [0] 【上代語】 日本語を書き記した文献が残存する六世紀末から奈良時代までの言語。主として,奈良時代における大和地方の貴族の言葉が反映されているが,万葉集の東歌(アズマウタ)・防人歌(サキモリウタ)を通して東国方言も知り得る。万葉仮名で書き分けられた上代特殊仮名遣いによって,現代より多くの音節が区別されていたことが知られている。基本的な語は概して音節数が少なく,後代には使
- じょうだい-たの ジヤウダイ― 【上代タノ】 (1886-1982) 教育者。島根県生まれ。日本女子大学学長。日本婦人平和協会,世界平和アピール七人委員会などで世界平和運動に尽力。
- じょうだい-よう ジヤウ―ヤウ [0] 【上代様】 平安時代の和様の書の様式。小野道風・藤原佐理・藤原行成などに代表される。
- じょうだい--がな ジヤウ― [3] 【上代仮名】 平安時代に用いられた,漢字の草体に似た仮名。
- だい-じょうだん ―ジヤウダン [3] 【大上段】 (1) 剣道で,頭上に刀を振りかざした構え。上段を強めていう語。「―に構える」 (2) 威圧的な態度。高姿勢。
- にじょうだい 【二畳台】 歌舞伎用大道具の一。畳二畳ぐらいの平台。時代物で官位の高い公卿・大将などが座る。
- にじょう-じょうだい ニデウジヤウ― [4] 【二条城代】 江戸幕府の職名。京都の二条城の警備にあたった。1625年設置,99年廃止され,二条城番に代わった。
- いちじょうだい 【一畳台】 能の作り物の一。広さ約畳一畳,高さ六,七寸(20センチメートル前後)の木組みの台に金襴緞子(キンランドンス)の台掛けをかぶせたもの。山・祭壇・橋などさまざまなものに擬す。
- おおさか-じょうだい オホサカジヤウ― [5] 【大坂城代】 江戸幕府の職名。大坂城に駐在し,城の守護や市中の訴訟,西国諸大名の監視などに当たった。五,六万石以上の譜代大名を任命。
- かじょうだいし 【嘉祥大師】 吉蔵(キチゾウ)の尊称。
- しんじょうだい 【進上台】 進上物を載せる台。
- じょうだいかよう 【上代歌謡】 古事記・日本書紀・風土記など,万葉集以外の文献に記された歌謡。必ずしも万葉以前の歌ばかりではないが,民謡的で,音数律も未発達な歌も多い。
- じょうだいがな 【上代仮名】 平安時代に用いられた,漢字の草体に似た仮名。
- じょうだいがろう 【城代家老】 江戸時代,城持(シロモチ)大名の留守中,その居城の守護その他領国内の一切の政務をつかさどった家老。城代。
例文
- 長官は太政大臣(だいじょうだいじん)。
- 大学の略称は城大(じょうだい)。
- 上代様(じょうだいよう)は、書道の技法の一つ。
- 略称は「図情大」(とじょうだい)、あるいは「図情」。
- 上代(じょうだい)とは、日本史上の時代区分のひとつ。
- 大坂城代(おおさかじょうだい)は、江戸時代の役職の一つ。
- 後に、長官として太政大臣(だじょうだいじん)が置かれた。
- 城代(じょうだい)とは、城主の留守中に代理として城を管理した者。
- 上代日本語(じょうだいにほんご)とは奈良時代以前に使用されていた日本語古語である。
- 美丞大狭山高校(びじょうだいさやまこうこう)は夏の県大会五回戦での西浦高校の対戦校。