せんげんめいだい 意味
- 【選言命題】
二つ以上の命題を「または」で結んで作られる「 p または q または r …」という形の複合命題。各選言肢の主語が共通であるときは「 S は a または b または c である」という形で表されもする。選言肢のうち少なくとも一つが真であることを立言する非排反的選言の場合と,選言肢の一つがそして一つのみが真であることを意味する排反的選言の場合とがある。選言的判断。
- せんげん-めいだい [5] 【選言命題】 二つ以上の命題を「または」で結んで作られる「 p または q または r …」という形の複合命題。各選言肢の主語が共通であるときは「 S は a または b または c である」という形で表されもする。選言肢のうち少なくとも一つが真であることを立言する非排反的選言の場合と,選言肢の一つがそして一つのみが真であることを意味する排反的選言の場合とがある。選言的判断。
- かげんめいだい 【仮言命題】 〔哲〕 二つの定言命題が仮定条件とその条件の下で成り立つことという関係で結びついてできた命題。「もし S が P ならば,Q は R である」という形をとる。仮言的判断。
- ていげんめいだい 【定言命題】 〔論〕 主語に対して述語が結びついているという形の単純な命題。「 S は P である」「 S は P ではない」という形式をとる。主語のかかわる範囲について全称と特称,判断の性質について肯定と否定が挙げられ,計四種がある。定言的判断。
- かげん-めいだい [4] 【仮言命題】 (哲) 二つの定言命題が仮定条件とその条件の下で成り立つことという関係で結びついてできた命題。「もし S が P ならば,Q は R である」という形をとる。仮言的判断。
- げんし-めいだい [4] 【原子命題】 世界の最も単純な事実(原子事実)に対応する,固有名と述語より成る命題。他の複合命題はすべてこれらの原子命題から論理的に構成され,世界の事実が記述されるとする。ラッセルや前期ウィトゲンシュタインらの論理的原子論の中で唱えられた。要素命題。
- ぐうぜんめいだい 【偶然命題】 偶然真理を記述する命題。
- けいけんめいだい 【経験命題】 経験によって真偽を確かめることのできる命題。
- ひつぜんめいだい 【必然命題】 〔論〕 様相命題の一。ある事実が生起しないことが不可能であることを述べる命題。「 S は必然的に P である」ないし「 S が P であることは必然的である」という形をとる。 →可能命題 →偶然命題
- げんしめいだい 【原子命題】 世界の最も単純な事実(原子事実)に対応する,固有名と述語より成る命題。他の複合命題はすべてこれらの原子命題から論理的に構成され,世界の事実が記述されるとする。ラッセルや前期ウィトゲンシュタインらの論理的原子論の中で唱えられた。要素命題。
- ていげん-めいだい [5] 【定言命題】 (論) 主語に対して述語が結びついているという形の単純な命題。「 S は P である」「 S は P ではない」という形式をとる。主語のかかわる範囲について全称と特称,判断の性質について肯定と否定が挙げられ,計四種がある。定言的判断。
- げんめい 【言明】 (1)言葉に出してはっきり言うこと。明言。 「―を避ける」「知事は公約実現を―した」 (2)〔論〕 一定の意味内容をもった文を述べる行為。または,述べられた事柄。立言。 ; 【原名】 もとの名前。
- きし-せんめい [1] 【旗幟鮮明】 旗じるしのあざやかなこと。主義・主張のはっきりしていること。
- せんめいな senretsu na; 鮮烈な; 鮮明な; senmeina; せんれつな
- せんめい-ろく [3] 【船名録】 船舶原簿に登録されている船舶の,船種・船名・船主・トン数・船級・建造年月日・構造その他の要目を記載して発行する本。