せんめん-ほけきょう 意味
読み方:
意味携帯版
- ―キヤウ
【扇面法華経】
扇面形の料紙に法華経八巻と開結経の無量義経・観普賢経各一巻を書写した装飾経。一〇帖。金銀切箔(キリハク)などを散らした地紙には,自然風物や平安末期の風俗などが描かれている。六帖が大阪四天王寺などに現存。国宝。
- せんめんほけきょう 【扇面法華経】 扇面形の料紙に法華経八巻と開結経の無量義経・観普賢経各一巻を書写した装飾経。一〇帖。金銀切箔(キリハク)などを散らした地紙には,自然風物や平安末期の風俗などが描かれている。六帖が大阪四天王寺などに現存。国宝。
- ほけきょう 【法華経】 〔楚 Saddharmapuṇḍarīka-sūtra〕 代表的な大乗仏教経典。漢訳六種(三種が現存)のうち,二八品より成る鳩摩羅什(クマラジユウ)訳の「妙法蓮華経」八巻が最も広く流布。三乗が一乗に帰すること,釈迦が永遠の仏であることなどを説く。天台宗・日蓮宗の所依の経典。ほっけきょう。
- ほけきょうじ 【法華経寺】 千葉県市川市中山町にある中山妙宗の大本山。山号,正中山。もと日蓮宗四本山の一。富木常忍(日常)が日蓮を招き法華堂を建てたのに始まる。日蓮自筆の「観心本尊鈔」「立正安国論」などを所蔵。
- ほけきょう-じ ホケキヤウ― 【法華経寺】 千葉県市川市中山町にある中山妙宗の大本山。山号,正中山。もと日蓮宗四本山の一。富木常忍(日常)が日蓮を招き法華堂を建てたのに始まる。日蓮自筆の「観心本尊鈔」「立正安国論」などを所蔵。
- せんめん-しゃきょう ―キヤウ [5] 【扇面写経】 扇面形の料紙に書き写した経。
- ほけきょうぎしょ 【法華経義疏】 法華経の注釈書。四巻。聖徳太子著。615年成る。三経義疏の一。法華義疏。
- ほけきょう-ぎしょ ―キヤウ― 【法華経義疏】 法華経の注釈書。四巻。聖徳太子著。615年成る。三経義疏の一。法華義疏。
- せんめんしゃきょう 【扇面写経】 扇面形の料紙に書き写した経。
- ほうほけきょ ウグイスの鳴き声を表す語。
- さんめん-きょう ―キヤウ [0] 【三面鏡】 正面の鏡の左右に,角度を変えられる鏡を一面ずつ取り付けた鏡台。
- せんめんびょうぶ 【扇面屏風】 書画を描いた扇面形の紙を貼り付けた屏風。
- せんめん-びょうぶ ―ビヤウ― [5] 【扇面屏風】 書画を描いた扇面形の紙を貼り付けた屏風。
- きょうげんめん 【狂言面】 狂言で用いる仮面。神・鬼・動物などの扮装に用いる。大黒・恵比寿(エビス)・武悪(ブアク)・祖父(オオジ)・乙(オト)・賢徳・うそふき・狐(キツネ)などがある。
- さんめんきょう 【三面鏡】 正面の鏡の左右に,角度を変えられる鏡を一面ずつ取り付けた鏡台。
- はんめんきょうし 【反面教師】 〔毛沢東の言葉から〕 悪い見本として,かえって見習うべきようなもの。悪い面の手本。悪例。